ブログに書かれた「日記」についての覚書
lyustyle.iconがこれまで日記について書いてきたこと。
追記
思考訓練 ~私の日記に将来の読者はいるのだろうか
日記を続けていると何がいいのか 第1回 埋もれてしまっていたものの再発見
日記を続けていると何がいいのか 第2回 人生30年分の記録があることからの自信
日記を続けていると何がいいのか~第3回 人生30年分の記録から生み出されるもの
家族日記のススメ
自分の日記を読み物として読む
おもしろいこと書いていた。
「では、私はそのようなフィルターをかけているのだろうか。
ちょうど10年前。2007年の5月の日記を読んで見ました。
淡々と授業記録を書いている日もあれば、不満をぶつけている箇所もありました。 でも、書いているときには後から読まれるなど何も考えていないように想いを吐露していました。
しかし,名前は伏せてありました。ここにフィルターをかけた跡がありました。
やはり,私は自分以外のだれかからこの日記が読まれることを意識していたようです。
フィルターをかけながらも,未来の読者である自分にはわかるようになっていました。 しかし,今となっては、その時の不満などは全く解消しており、その時の自分からの成長を感じます。
そうすると、今持っている不安や不満などは、将来必ず解決されているはずという、未来への希望につながります。 自分の日記を読み物として読むよさはこんなところにあるのかもしれません。
吐露したいことを吐露しておくことは、未来の読者である自分への贈り物となり得ます。 少々フィルターをかけてはいても。」