SSH公開鍵認証の秘密鍵ペアを作り直す
WSL2 のディストリビューションを Ubuntu 22.04.1 LTS にアップグレードしたタイミングで、リモートサーバーへの SSH 接続に失敗するようになってしまった。原因としては、このアップグレードにより OpenSSH のバージョンも更新されていたことに起因する。OpenSSH は 8.8 以降デフォルトで ssh-rsa をサポートしておらず、また秘密鍵ペアは RSA で生成していたため条件に合致していた。
OpenSSH will disable the ssh-rsa signature scheme by default in the
next release.
クライアント側の OpenSSH バージョン確認
code:OpenSSH version
$ ssh -V
[OpenSSH_8.9p1 Ubuntu-3ubuntu0.1, OpenSSL 3.0.2 15 Mar 2022
既存の鍵でSSH認証するための回避策
code:~/.ssh/config
Host *
HostKeyAlgorithms ssh-rsa
PubkeyAcceptedKeyTypes ssh-rsa
新しい秘密鍵ペアを生成する
code:ssh-key-gen example
$ ssh-keygen -t ed25519 -P "" -f ~/.ssh/my-machine.pem -C "you@example.com"
参考URL