上位互換と下位互換
上位互換
AとB を比較したときに、AがBの機能を完全に満たしたうえで更に性能が良いとき「AはBの上位互換」と言う
例)Switch2はSwichの上位互換
後発の製品にも対応できるよう設計したものを「上位互換性を持たせる」と言う。
ただし、一般的に「後方互換」と言うだけでなく、実態としては後発製品が「下位互換性を持たせている」ことが多いため、この意味ではあまり一般に使われない。
例)Swichは上位互換性を持たせているのでSwich2ではSwichのソフトを遊べる→実態は逆
下位互換
後発の製品が先発の製品の仕様をカバーすることを「下位互換性を持たせる」という。
例)Swich2はSwichのソフトも遊べるよう下位互換性を持たせている。
AとBを比較してA がBを包括したうえでAのほうが優秀なとき「BはAの下位互換」と言う。
ただし、「劣化」という言葉のほうが良く使われる。
ちなみにこの意味での「劣化」は文脈に特化した意味であり、一般的な用法とは異なっている点に注意