病理専門医数

https://gyazo.com/44a640f6e1813aa736ac1f02dc7acb66

2018年9月現在で全国で2483名　

専門医研修を行っている病理専攻医が毎年100人程度いるとして　＋100✕4(or 3)年・人すると

病理医は全国で3000人弱と考えられる。

実際には1800人が病理診断しているらしい？（講座や衛生検査所をのぞくと）

65歳率は全国で25%であり、3/4が定年前として働いている

年間2000件/人が平均

病理専門医試験受験に必要な研修期間や条件は何度も緩和されており、専門医数は高齢化とあいまって結果的に増加傾向にある（と思われる）。ただし、直近の緩和措置後の受験者数と合格者数はそれほど増加していない（減っている）。

病理組織件数を専門医数で割って仕事量の平均を出す試みがよくされる。

実際のところ一人病理医でない施設の場合は、ダブルチェックが推奨され保険点数がつくため、一人の指導医が他多数医師のダブルチェックをこなしている。

病理学会会員は上記専門医＋病理専攻医＋他科病理診断医＋学生

＊　第 112 回日本病理学会総会

「デジタル病理保険診療の新たなチャレンジ －スキャナーいらずのデジタル病理診断－

佐々木　毅 （東京大学大学院医学系研究科次世代病理情報連携学講座）

病理専門医

令和4年度病理専門医数　男1982人　女性746人　女性率　27.3%　最高齢：94歳2名

関東37.1%

東京都一極集中（周辺の県は少ない）

中部15%　男性299人、女性116人　平均54歳　人口あたり2.26人

愛知・岐阜・静岡は人口あたりでは中央値にある

三重県は1.41で下から4番目

山形県は65歳以上が53%

岐阜・愛知は40歳未満率は20%で比較的高い

山口県はぶっちぎりで少ない

病理医師会員数　3144名