口腔癌のリンパ節転移pNX判定アルゴリズム
ダウンロード.icon 口腔癌リンパ節pNX入力支援エクセルテンプレート 20200104版
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Nー領域リンパ節(規約4ページ)
nananana.icon N評価は臨床的(画像的)評価を含むため病理医は判定困難。pNの評価のみ行う。
判定に必要な項目
領域リンパ節転移個数
同側単発・同側多発・両側または対側
最大径cm(カットオフ値:3cm・6cm)
節外浸潤
3軸(分布・最大径・浸潤ありなし)で表にする
https://gyazo.com/8e7036aefd93fc9486321bed08b4f3c3
2軸(浸潤のありなしそれぞれ)で表にする
https://gyazo.com/8e0315bbf8253821c7478afe2059f0e8
上記の他に
リンパ節転移の個数で、0、1、多数に分類
最大径入力(cm)で、0~3、3~6、6~に分類
する必要があります。
入力UI例(隣接血管浸潤はpNX判定に関与しません)
https://gyazo.com/ae9008b361f5c3c47eb68dea4c037411
https://gyazo.com/6c769ea35140431e02d03504f07ffa31
チェックボックスによるTRUE判定およびボタンによる番号付け
で条件分けしていきます。
関数の使用例
横軸判定
=IF(口腔癌リンパ節裏!S6>6,"3",IF(口腔癌リンパ節裏!S6>3,"2","1"))
縦軸判定
=IF(AND(S8=1,S12>1),2,IF(AND(S8=1,S12=1),1,3))
節外浸潤なし判定
=INDEX(S16:U18,V6,V3)
最終判定
=IF(S12=0,0,IF(S3=TRUE,X20,S20))