ゲノム病理検体診断支援システム
202308版 Ver.4.0 (自院用)
https://gyazo.com/a5bf35d40909446478ea920045cd7959
ダウンロード.icon ゲノム病理検体診断支援システム 202308版 Ver.4.0
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説明
ゲノム診断用検体の判定において入力負荷を最小限にするテンプレートを作製しました。
テンプレートに沿って入力することで、右下のコピーボタンより以下の完成文を出力します。
入力情報より目的のゲノム検査における薄切枚数の目安を算出し、提示します。
標本番号:1192
- 他院標本です。 (もぶ病院)
- MSI
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スライド枝番号:#1-2
固定条件:10%中性緩衝ホルマリン
固定時間:6~72時間以内
残組織量:確認必要
マクロダイセクション実施: あり
◇ 組織量 (Area非腫瘍領域も含む:スライド上計測)
Area合計:5mm2
腫瘍面積:3mm2
◇ 腫瘍細胞含有率
マクロダイセクション前:25%
マクロダイセクション後:30%
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ゲノム検査提出の適否:適切 背景細胞多量
必要スライド枚数:10枚
- 作製スライドの匿名化が必要です。
修正 Ver.2.1
計測した腫瘍面積、腫瘍細胞割合から、がんゲノム遺伝子パネル検査に要するスライド薄切枚数を自動計算する。
腫瘍面積および細胞割合から準備される未染色スライド枚数の病理医間差をなくし、統一された方法で病理技師に薄切枚数を指示できる。
https://gyazo.com/6b4679a64f76d03555cb6ad368a44a03
nananana.icon 腫瘍量と腫瘍細胞割合から1㎜3を超える薄切枚数を計算する
腫瘍面積に応じて推定組織量を計算する
腫瘍細胞割合を考慮した推定腫瘍組織量を出力する
必要なスライド枚数を算出する
修正 202301版 Ver.3.5
EGFRを消去
入力項目の見直しと項目増加
出力内容の見直し
出力順の修正
入力UI
https://gyazo.com/c012c13a01e12aaf9b0f5959dcb213f9
判定UI
https://gyazo.com/629c949e96ef1560f219e274ef64622a
出力例:
ゲノム病理検体評価:H22007894 他院標本 (市民病院)
- SRLへ検体を提出します。
- RAS・BRAF・ MSI・ HER2(院内IHC)
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スライド枝番号:#1-8
固定条件:10%中性緩衝ホルマリン
固定時間:6~72時間以内
残組織量:残組織あり
マクロダイセクション実施: あり
◇ 組織量 (Area:非腫瘍領域も含む・スライド上計測)
Area合計:9mm2
腫瘍面積:4mm2 細胞数4000個
◇ 腫瘍細胞含有率
マクロダイセクション前:25%
マクロダイセクション後:35%
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ゲノム検査提出の適否:適切 腫瘍量不足・ 腫瘍含有率低値・ 腫瘍細胞少量・ 背景細胞多量
必要スライド枚数:(規定枚数)枚
- 作製スライドの匿名化が必要です。
修正 Ver.4.0 202308版
GenMine TOP等の項目を追加
出力テンプレートを一部修正
検査情報をみなおし・修正・追加
入力UI
https://gyazo.com/0be702785958c422af6aa5c42a6f4ae1
判定UI
https://gyazo.com/40ea3c1004abbc15922e5115e266e31e
(参考)* 第110回日本病理学会総会 P-018 伊達 恵美 市立岸和田市民病院・病理診断科
(参考)