<請求項>
さあ、発明の必須構成要件が特定できましたね。その必須構成要件を使って発明をできるだけ簡単に説明してみましょう。それが、請求項となります。選択した必須構成要件がA,B,C,DからなるXという発明だったとします。その場合、単にA,B,C,DからなるXと、構成要件を並べるだけではなく、各構成要件間の関係性も入れて説明します。
例えば、
○○をするAと,
このAに接続したBと,
このBに対向して設けられたCと,
前記BがCに向かって移動したときCの前面に移動してBとCとの間に介在するDと
を備えたX
というような表現です。
請求項の表現形式としては、ここを参照して下さい。