<発明の名称の再考>
各構成要素の上位概念化が終了し、必須の構成要素からなる発明の把握ができました。上位概念化すると、発明の名称自体も上位概念で捉える必要が出てくることもあります。
よって、発明概念としての発明の名称として、最適な上位概念を設定してください。
例えば、筆記具として鉛筆の繰り出し機構を発明したとします。その構造が化粧用アイライナーにも使えるとしたら、発明の名称は、筆記具と化粧用具を含む大きな概念で捉える必要があります。例えば、「描画材の繰り出し機構」という具合です。
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