どこに置こうかと考えることが重要
ルーマンがカード箱でやっていたことは、「情報を保存しておいて、後から取り出す装置」ではなかった。それは備忘録でもなければ、ナレッジベースでもない。強いて言えば、思考のエンジンなのである。
つまり、どこに置くのかはさして重要ではないが、どこに置こうかと考えることは重要なのである。言い換えれば、置き方の「正解」はなく、置く場所に関する問いこそが思考のエンジンたりえる。むしろ「正解」に沿って並べるだけで済ませてしまえば、土地勘はまったく磨かれなくなってしまうだろう。
R-style|どこに置けばいいのか問題より