式と文
JavaScriptは、式と文、文の集まりのブロックから構成されています。
式(expression)
式(expression)は何らかの形で評価される値。
その基本要素は
リテラル(定数)
変数
関数呼び出し、メソッド呼び出し
( と ) で囲んだ式
式.名前、式 :オブジェクトのプロパティ
new 式 :オブジェクトの生成
式はこの基本要素単独もしくは、それらを演算子で組み合わせることができる。 文(statement)
プログラミング言語において、文は動作の単位であり、基本的には上から下に順番に実行されていきます。一方、実行順序を制御する構文(条件分岐と繰り返しなど)、それらは一般に制御構造と呼ばれる文もあります。
文の区切りは ; です。行末では、;は省略できますが、最初のうちはできる限り明示的に書きましょう。
JavaScriptの主な文は
空文: ;
ブロック: { 文… }
式:
式はそのまま文にもなれる。
変数宣言文: let 変数名 | = 式 | , …
関数内で宣言した変数は、その関数内で有効なローカル(局所)変数となる
変数を宣言しないで利用した場合はグローバル(広域)変数となる(推奨しない)
存在していない変数を利用した場合はエラーとなる