HDD救出のコツ
事例
外付けHDD
Buffalo MiniStation HD-PNFU3
中身
東芝 MQ03ABB300
代替処理済のセクタ数 0x3FF8
https://gyazo.com/0c58e572746a149a8991eb0f3480c4fa
手順
作業に使うソフトを全て起動しておく
コピーソフト(FastCopy)
テキストエディタ(notepad++)
ターミナル(wsltty)
タスクマネージャー
タスクマネージャで操作
エクスプローラを右クリック、タスクを終了
パフォーマンスタブを表示しておく(HDDのマウントを判別するため)
FastCopyの各項目を入力しておく(HDDマウント直後に読み出しを開始できるように)
HDDをUSB接続する
タスクマネージャにHDDが表示された瞬間、FastCopyで操作する
「リストアップ」でパスを確認
目当てのパスを指定してコピー開始
読み込めなくなったらFastCopyを強制終了、USBを強制的に抜いてしまってリトライ。これを繰り返す。
FastCopyのエラーの傾向と対策
code:log
ReadFile(データ エラー (巡回冗長検査 (CRC) エラー) です。23)
特定のファイルが読めなかった。そのまま続ければ他のファイルは読めることがある。
code:log
ReadFile(セマフォがタイムアウトしました。121)
これが出たらHDDを外してリトライするしかない。
code:log
ReadFile(指定されたファイルが見つかりません。2)
code:log
ReadFile(デバイスの準備ができていません。21)
処理中にHDDを外すと出るエラー。もしHDDを外してないのに出てしまったら、HDDを外してリトライ。
code:log
FindFirstFileEx(指定されたパスが見つかりません。3)
まだHDDがPCに認識されていないのにコピーを始めようとすると出るエラー。少し待ってからもう一度コピーを開始する。