高い次元の模写
「この漫画家ならこんなシーンを描きそうだ」「このイラストレーターはこういう組み合わせとアングルで描くことが多い」「もしこの絵の続きがあるとすればこんな一枚になるのでは?」といったように対象の特徴や思考・嗜好を読み解き新作を描くように模写をすることを「高い次元の模写」と定義します。 「最早それは模写でないのでは?」全くもってその通りです(笑)これは模写ではなく完全な二次創作です。しかし一方で、対象の「癖」や「思考・嗜好」の模写と言うことも可能でしょう。この手順の重要な点は「新作を描けるくらいに深く観察し、読み解き、描写をする」という部分です。