アニメーター・コーチ小島氏が解説「絵がうまくなる方法は『高度な模写』と『自撮り』の2つだけ」
上達するための考え方についてわかりやすく語ってくれている 色々な人が既に何度となく言っていることではありますが、結局はこの二つです。
一つはこの方法が「脱・初心者~中級者」に対して最も効果が高いという点。もう一つは「継続する」ということです。 本当の初心者はとにかく「楽しく描く」が最優先です。何も気にせずに好きな時に好きなように描いて「絵を描くのが楽しい」という体験を沢山して欲しいと思います。 色々な絵やモチーフを模写していると徐々に「自分の絵と元絵で何が違うのか?」「どうしたらこんな風に描けるのか?」といった疑問に出会うようになります。このタイミングが「脱・初心者」のタイミングです。この時点で「違いに気づく観察眼」と「元絵に近付きたいという欲求」の二つが揃っています。
「観察眼」と「欲求」が揃って初めて「高度」の部分に向かい合いましょう。でなければ「そもそも違いが分からず」「何故そんなことをする必要があるのか」が理解できませんしモチベーションも維持できません。「目」と「欲」の二つが一定以上になった段階で「脱・初心者」を目指すのがベストです。
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ある程度絵を描いていくと何処かで「もっと上手くなりたい」「もっと色々描いてみたい」「もっと、もっと…」と欲が出てきます。そのタイミングで先ずは模写をしてみてください。この時は「高度」という部分は気にせずに好きな作品や好きなイラストレーターの絵、メカやモンスターを模写しましょう。
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