それでイラストで食べていけるの? プロはみんな気づいている 稼ぐための考え方
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「稼ぐための考え方」とあるので怪しげな情報商材に見えたのだが、内容はそんなに怪しくない!p-hone.icon
マネタイズに正攻法はないし、お金のことは一回忘れてほしいとまで書かれている。
この本の趣旨は絵の技術一本でやっていくのは今どき厳しいので、ソフトスキル、ブランディング、兼業などの方向にも目を向けようという感じ。
ので主な対象読者ではないはずだが、
イラスト依頼を受けることはあるし、複数人で同人活動をやるならソフトスキルは絶対あったほうがいいのでそうだよねーって頷く内容も多かった。 しかし、わかるわかるとはなったものの、「知らなかった、今後実践しよう」という内容は・・・・・・あまりないかも
現状の時代背景の確認って感じだった。
----読書メモ
イラストレーターって絵の技術以外(ソフトスキル)も求められる 努力がそのまま評価になることはない
イラストレーターはコミュニケーションしなくていい職業というのは大間違い
フリーランスは自分で全て管理して仕事を取りに行くので、むしろ会社員よりもコミュニケーションが必要
仕事がほしいなら、過去実績よりもSNSのフォロワー数が大事
依頼する側がそういうところを見て決めているから
仕事を固定化せず、フットワーク軽めに
昔は終身雇用が当たり前だったけど、今はお国が副業や兼業を勧めてくる時代
100%イラストレーターである必要はない
30%イラストレーターで、70%会社員であっても、イラストでお金をもらったことがあるならイラストレーターを名乗れるし
なりたいのは本当にイラストレーターなのか? よく考えて
もっと向いてることがあるかも
イラスト"も"描けるプログラマーのような存在のほうが実は希少性もあって本人にとってもやりやすいかもねp-hone.icon
というか、100%純粋にイラスト一本だと食っていけない時代になりつつある
絵上手い人多すぎ問題
経済的余裕は大事
創作に打ち込むためには心の余裕が一定必要で
安請け合いをすることも減るので
psdなどは同じ絵描きなら喜ぶかもだが、果たして受け手みんなが嬉しいか?
「上手くなってから特典を考えよう」ではダメで、今何が提供できるか考える
得た技術や情報を発信していいのか? ライバルが増えて損では?
ほとんどの人は知って満足だけして実践しない
なので技術を真似されたらどうしようというのはいらない心配
むしろメリットのほうが多い
情報を公開すれば人が集まる
インプレッションも伸びる→収益化の可能性もある
収益などの数値を使ってアピールしていいの?
契約で公開してはいけない場合を除いて、公開情報からわかることや個人の案件(skeb等)の数値はアピールに使おう 周りから上手くいってると思われやすい、プラットフォームの中の人からも好かれやすい
しかし数値を使った自慢は鼻につくやつだなと思われ、逆に悪影響の可能性もある
〇〇は上手くいったけど、逆にこれはダメでした…とか言って隙を見せて
ポートフォリオを作るのは大事だが、依頼者が見たときにどう思うか?を考えて作ろうね 何かをやった感が欲しいだけで、実態は思考停止のこともある
学生の就活ならポートフォリオは確かに必須だが、フリーランスで仕事を受けるなら認知を得ること、つまりSNSでの活動実績のほうである
サボってないような人と友だちになる
周りを見て自分もやらなきゃ、になる
いっそイラストから離れるのもあり
失敗は全然OK、でも同じ失敗を繰り返さないように毎回何かを変えるチャレンジしてみよう
フリーランスとして生き残るために新しいものには触れる癖をつけよう