酸素マスク
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table:酸素マスクとアトモスーツの比較
素材 耐性 二酸化炭素排出
酸素マスク 金属鉱石 (※1) 50kg 酸素不足、腐肺菌、鼓膜破壊 常時
アトモスーツ 精錬金属 (※1) 300kg + リード繊維2 ^ に加えて 濡れ、熱、目刺激 脱いだ瞬間
※1 アルミニウム鉱石、銅鉱石、鉄鉱石のみ。金アマルガムや重マンガン鉱石は不可
※2 アルミ、銅、鉄のみ。金や鉛やタングステンは不可
table:酸素マスクドックとアトモスーツドックの比較
素材 酸素注入時の消費電力 酸素容量 <- 8個直列を満タンにするまで
酸素マスクドック 金属鉱石100kg 0W 30kg 0.4 サイクル
アトモスーツドック 精錬金属100kg 120W 200kg 2.67 サイクル
ようするにアトモスーツの便利な下位互換である。
用途
アトモスーツを潤沢に生産できるようになるまでのつなぎ
岩石粉砕機すら不要。吸気ポンプさえあればいきなり作れる (実際は電解装置もほしい)
以下、より詳しく個別に解説。アトモスーツと共通
作業効率upのため
居住区以外の採掘や建設でけっこう頻繁に息継ぎによる作業中断があるが、酸素マスクでそれを完全に防げる
腐肺病の罹患率が下がる
温暖化の予防のため
高温の酸素を、熱を漏らすことなく複製人間に直接消費してもらうことで熱破壊しよう
電解装置で作られた70C以上の酸素は、断熱型気体パイプで優先的に酸素マスクに送るだけでよい
原油バイオームや間欠泉以外はだいたいどこでも開拓できる
水素や塩素の充満した苛性バイオーム、冷たすぎる寒冷バイオームは効率の観点でちょっと避けたいが、開拓自体は余裕
注意点
一度作った酸素マスクは再利用できない
1個あたり、精錬装置のかわりに岩石粉砕機を1回分使うのと同じ損失
大抵の場合全く気にする必要はない
酸素マスクからアトモスーツへの置き換え
実はこの移行期間が厄介。酸素マスクを完全に撤去してアトモスーツに置き換えようとすると、すでに酸素マスクをつけているすべての複製人間が装備済みの酸素マスクを外す必要がでてくる。
酸素マスクをつけた状態だと、アトモスーツ着脱場を完全にスルーしてしまう。酸素マスクの酸素が尽きて、酸素マスクドックもなく、気がついたら遠方で死んでいたという事例が多発してしまう。
このときは以下のパターンが有効:
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table:着脱場の挙動
←向きの移動 →向きの移動
酸素マスクをつけている 両方無視する 酸素マスクを外し、アトモスーツドックを無視
アトモスーツをつけている 両方無視 酸素マスクドックを無視し、アトモスーツを外す
なにもつけていない アトモスーツを付け、酸素マスクドックを無視 アトモスーツをつけ、酸素マスクドックを無視
全パターン完全対応