ダービー卿チャレンジ (GⅢ)反省|2024/03/30
結果
【ダービー卿CT】2番人気のパラレルヴィジョンが重賞初制覇 連覇の戸崎圭「馬のおかげ」
2番人気のパラレルヴィジョンが、2番手から力強く伸びて重賞初制覇。途中からハナに立った8番人気エエヤンが大逃げを打ったが、ゴール前できっちりととらえた。3着は5番人気アスクコンナモンダだった。勝ち時計は1分32秒9(稍重)。
映像
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直前でみすぎてわからないため、16㎏減のパラレルヴィジョンさんを下げて、ディオさんとニシノスーベニアさんのワイドを一点だけ持った。が、中2週で走ったディオさんとしてはしんどいレースだったらしい。直線まではよい位置だったが、最後上がってこなかった。前走とのスパンが短かったことと、エエヤンさんの大逃げへの対応を迫られた故と思う。今日はそこそこ暑かったので、それもあるのかもしれない(ディオさんが好走されたレースはどれも冬場だったため)
形としては先行勢がつぶれて、逃げのエエヤンさんと、先行勢の先頭につけていたパラレルヴィジョンさんが競ってゆく競馬になった。逃げの方が残るのではという見立て自体はよかったが、買いへの反映ができなかった。慌て買いをしたせいと思う。かつぼくは今回、エエヤンさんは逃げないで控えると思っていたので、予想がぜんぜんだめだった。
パラレルヴィジョンさんは16㎏減で、この方としては最軽量の馬体重だった。なので不安から△にしたのだが、結果的にこの方は、500kg~480台半ばであれば問題なく走れるらしかった。そもこの体重減は前走由来でなく、10週ぶりに出走をしたら瘦せていた形だったので、調教をする中でベスト体重を探ったゆえだと思われる。入れ込みすぎの可能性もあったが、△にする必要はあまりなかったのかもしれない。状況としては三着だったアスクコンナモンダさんの10kg減と同等のものだった(ベストを探った結果)。が、それらを考慮する余裕もなく、不安が勝ったため印を下げた。だから駄目だった(ディオさんを◎にしていたため、どちらにせ当たらなかったはず。このあたりそもそもの見誤りが出ている)
エエヤンさんは見事な逃げをされていて、とてもよかった。直近のコメントによれは、「今日は返し馬のときから雰囲気がまったく違った」「だから控えるよりも、馬がそのままゆく択を取った」とのこと。このあたりで馬さまにとってのベストを選択できるあたり、鞍上の方の強さを感じた。いまのデムーロさんはだいぶ好調なのだと思う。今年の中山の重賞だと毎回お見掛けしている気がする。戦法がはまりそうなレースでは改めて注意したいなと感じた。
付け焼き刃的な予想と、予想を立てたのに別の買いをしたのが駄目な回だった。正常な判断ができなかった。なぜそうなったか考えると、疲弊から浮上できたのが昨日夜だったせいと思う。別作業に没頭しすぎて、人間的生活ができる状態に戻るのに二日かかっていた。そこから予想をした。そりゃ当たらないというか、そもそも買う必要がなかった。見でよかった。
3月はこういう買いが多かった。15レースほどやっているが3レースしか当たっていない。回収も20%ほどで赤字。1万8千円ほどの出資に対し戻りが6000円ほどしかない。1、2月のプラスがあるので一応まだ大丈夫だが、このままだと年間マイナスになりそう。「買うレースを増やしすぎた」ことがよくなかったのだと思う(みることに追われてしまいレースの考察が雑になる→適切でない買いばかりが増える、という)。長く続けるためにも、観方と折り合いをつけたい。
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動作スタンスを改めて書く
① わからないときは買わない(妄想買いをしない)
② 買いはしぼる。広げない(買いの型を決めたら型どおりに)
③ 疲れているときは見
④ 追加買いをしない(したところで当たらない)
⑤ 予算を守る(1000円なら1000円。1500なら1500円)
ちょっと判ってきたあたりで変になるの、やはり創作と同じ(慣れたせいですっ飛ばすもの。浮つく故の油断。事故)
4月はぼちぼち