お競馬おぼえがき
最終更新:2024/02/23
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インタネット上のお知り合いの方に触発されて最近競馬をみだした。個人的には予想するのも応援するのもたのしく、どこかで現地へゆきたいなと思うくらいにはなっている。ただ気を付けないと「お金」に心理が埋没しそうだな、とも感じたので、ここでひとつ、競馬をみるうえで大事と思った事柄を備忘録としてまとめておく。あくまでも個人的な指針なので、参考になるかはわからない。
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予想について
①「だれかの予想通りに買う」はあまりしない(補助にするのは〇)
展開予想や穴候補などを参考にするのはありだが(それでも話半分)、基本はいろいろな馬さんがどういう場所をどう走ったか自分で眺めるのが大事。自分なりの予想を立てられるようにする。そのためには馬さんの前走や陣営のコメントなど、いろいろなものをしっかり情報として得るようすること。かなりの体力を必要とするので、二つも三つも土日にレースを全力で眺めようとするとしんどい。折り合いをつけつつやりたい。競馬の予想で体調不良になったら元も子もないし。………
前走、前々走での走りはどういうものだったか(展開的有利不利があったか/なぜ負けたか/なぜ勝ったか)
この馬さんは場に合うか合わないか(右回り左回り/距離/関西馬か関東馬か、など)
どういう走りをするか(逃げなのか先行なのか追込なのか、など)
今回はどういう戦略を考えているか(記事に掲載されている陣営側のコメントなど)
なんのためにこの場で走るか(なんらかの重賞を目標としているか/なにか別の走り方を試したいか、など)
体調はどうか(調教※/体重/輸送がどうなるか、など)
※調教はわからないことだらけなので、わかる方の話を参考にする(とはいえほんとに参考程度)
場はどうか(揉まれるともたもたするかどうか/コースの有利不利はどうか/枠順はどうか/関西・関東初か、など)
このあたりをわーっと考慮しつつ予想立てをするのが大事。
② お金をかけすぎない(買い目を広げすぎない)
「儲けよう」みたいな買い方をするのはよくない。長く続けるなら、馬券の予算はそのとき出せる最少額で購入してゆくのが安全。個人的には1000円~2000円くらいがよいと感じる(2000円はよっぽど勝負したいときだけ。出しても1500円が無難)。買い目はできる限り絞り、当たったときに一万円戻ってきたらうれしい、みたいにしておく。結果的に当たらなくても次回へ向けての反省が活きる。そういう買い方を徹底する。
③「どの馬さんが来るか」よりも「どの馬さんが来ないか」をまず考える(不安要素をみる)
予想を絞った買い方をする以上、すべての馬さんがくるなあという買い方をするわけにいかないので(お金ばかりがかかってしまう)、レース映像やコメント、場としての云々を考慮したうえで「不安要素」がある方から馬券として買うのを諦める択をとってゆくのが大事。「個人的にすきなお馬さま」であってもこれは同様で、基本的には今回のレースに対しての一考を大事にしてゆきたい(個人的に応援したい方は、別で単複の応援馬券を握って眺めるのがよい。記念にもなるし)
④「直観」を大事にする(最初に書いた予想)
これは半ばオカルトだが、最初にピンときた方を買うのが大事だとも思う。さきほどまでの事柄とは別で、これはそうしておくことであまり後悔しなくなる、という側面がある。「応援したい方を応援する」と「来る方を予想して馬券を買う」、この二つの事柄に対して発生する心理との折り合いが、馬券を買うとき大事になるのかな、とぼんやり感じる(その方が走るのを応援できたらそれで充分ではないか、という気持ちもあるため)
⑤ 応援したい心理が大事(思い入れ次第)
できる限り考えたり眺めたりするが、基本はこれでいい。
⑥ 当てたいときは個人的な思い入れをなるべく忘れる(盲目になるのを防ぐ)
上記と相反する文言だが、ドラマを見出すと当たらなくなることが多い。
買いたい馬券を買えたら満足だが(応援馬券とか)割り切りも大事な時がある。
このあたりとても悩ましい。
間違った推理や偏向記事の、「ある景色」を見出したいために論立てや考察が歪になる事案が、近しいやも。
そのお馬さまがすきだったら歪むのも正直仕方ない。
「応援」とはそういうものだし。
いっそ割り切って全力でその方を応援しつつみるのがよい(観劇するぞ、くらいの気持ちでおひねりを場へ投げるのが◎)
⑦ 眺めるスタンスを決めてから馬券を買う(予算をどうするか)
「応援したいレース」なのか、「熟考して当てたいレース」なのか。
スタンスによって買い方も予算もいい塩梅にできるとよい。
⑧ 広く買わずに「これだ」と思った二者をメインにして買う(買い目を広げない → 予算内でどれだけやれるか)
手広く買ったところで外れたときの損が増えるだけなので、「当たったら戻りが大きい」買い方を大事にすること。
三連系は別。
単勝/馬連/馬単をメインでやるようにする(各500円)+ワイドを◎〇▲300円で買っておくとか。
買い方は場によって考えて、いちばんベストなものを選ぶ。
⑨ 逃げ馬さんがいるかいないか。
内枠~中ほどの逃げ馬さんは買っておいたほうが無難。
外枠よりでも先行馬さんかつ候補馬さんのそばだったら候補にいれておいたほうが無難。
そのまま逃げて三着、とかがありうる。
先日のこれらはモロにそういう展開だった。
第117回京都記念(GⅡ)
逃げ馬さんが大外のアフリカンゴールドさんと最内のバビットさんの二頭。
アフゴさん先頭、バビットさん二番手でレースを引っ張った。
その後ろでいい位置につけていた先行馬の二頭が最終的に一着と二着。
バビットさんは粘って三着だった。
第58回共同通信杯(GⅢ)
逃げ馬さんが三着で、先行馬さんが1、2着。
外枠だが逃げの方が7番、先行の有力馬さんが8番9番だった。
少頭数かつ、逃げ馬さんが一者しかいなかったのも◎。最後まで三者が有利な位置を取れた。
こうなると怖いので、逃げる方が2頭ほどいるレースでは、逃げ馬さんと、候補の馬さまがどうついてゆくかよく考える。
逃げのお馬さまが少ないレースは追込や差しよりも先行有利で、差しは届きにくい。
意識しておく。
⑩ 三連系の馬券をどうするか。
現状の悩みどころ。「うまく買えた」と思ったことがまだない。
つい先日も◎と〇の印の方がドンピシャできたが、△の方を買っていなかった。
三連複と三連単を買っていたら7万円馬券になっていたが、こんなのはたらればでしかない。
とはいえ取捨選択の一考はかなり大事であると感じる(予想力をつけるためにも)
いまのところはフォーメーションか二頭立てで、買うときはお試しで買うようにしている。
三連複フォーメーションの場合は「◎=〇▲☆=〇▲☆△△△」で12点。
ないしは二頭立てで「◎〇=▲☆△△△~」の形で3~5~6点(ぼくはこっちのほうがすき)
場合によっては三連単も買うだろうが、そのときも「◎→〇→▲☆△△△~」の形で3~5~6点にしたい。
ないしは「◎→〇▲→〇▲☆△△△」の10点か、「◎→〇▲☆→〇▲☆△△△」の15点だろうか。
とはいえぼくは買い目が多いのは好かない。お金ばかりかかるので。
けれども三連系はどちらかというと買い目を広くみたほうがよい(らしい)
ので悩む。
はずれるときはすぱっとはずれる買い方だから、それだけ注意(損が多くなるよりはよい)
だめなときは「だめだったなあ」とすっぱり諦める。
⑪ 本命予想か、穴予想か。
荒れる要素しかないと思ったときは、穴予想をやってみる。
最近でいうとこれがそう。
https://youtu.be/NHJLD4NTLBs?si=BS3om-kHkC4tkMd9
芝馬さんが3頭おられた。
地方馬さんも3頭いた。
有力馬さんが別のレースへのきなみ出走予定だった。
乗り替わりが多かった。
先行馬がいすぎて超ハイペースになり、前がつぶれた。
人気馬さんの調教の様子(中三週なのに頑張りすぎていた)
あとになって「なるほど~」となった事柄ばかりだった。こんな感じで「これは明確に荒れるなあ」となったら、それに準じた予想をやるとたのしいかもしれない。次もし「これは荒れるかもなあ」と思ったときは当たらないかもしれないが、穴予想でやってみたい。3連複と3連単だけで勝負とか。
ぼくの場合は予算的に、1-2-5で三連複7点、三連単8点の計1500円になると思う。
それか三連複軸一頭ながし1-5で10点、三連単1-1-4で4点の計1400円とか。
なんにせ場合による。
穴予想はほんとに、これは絶対に荒れるなと思ったときだけやるもので、基本ぼくは本命予想をする人でよいと思う。
予想自体がたのしいので、ぼちぼち続けられる形を有したい。
本命予想と穴予想を混在させるのがいちばんよくないので、とにかく割り切ってやること。
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JRA日本中央競馬会
これはJRAのリンク。
https://gyazo.com/8b19c6f247714376883f8c0438deb64f
これははじめて買った馬券の画像。
印刷したがインクが足りず、日に焼けて黄ばんだみたいな色になった。
普通に外したがたのしかった(この気持ちが大事だと思う)
初心を忘れないためにも置いておく。