【研究】教育工学会春季全国大会(オンライン)にて,研究発表
2021/03/06
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今日(3月6日)午前は,日本教育工学会春季全国大会(オンライン)にて,研究発表しました。
学生さんの学会発表や論文指導をしている中,自分がファーストオーサーになって研究を進め,発表するのはなかなかしんどいのが実情。
でも,やっぱり自分がファーストオーサーで研究したいという気持ちで,なんとか本日の発表まで漕ぎ着けました。
発表テーマは以下です。
学習者は振り返りに何を記述するのか―小学4年社会科「地域に伝わる年中行事」における事例的研究―
What do learners describe in their reflections?- A Case Study of the Fourth Grade Social Studies "Annual Events in Local Communities” -
振り返りの方法やワークシートの開発は色々されていて,様々報告されていますが,そもそも学習者はどのような振り返りを記述するの?というリサーチクエスチョンで進めた研究です。
学会では,発表を聞いて下さった方々からたくさんのフィードバックをいただきました。また,現役時代一緒に学び合った力のある後輩がサプライズで参加して下さっていたり,また,同じ世代の研究者で尊敬する方の名前があったり,そして,今まで論文を読んで勉強させていただいてきた偉大な先輩研究者のお名前があったりと冷や汗ものでした。でも,こういう全国規模の大会に参加し,発表するということは,自分の成長と研究の発展にはやはり欠かせないものだなと改めて思います。
この研究については,これから分析2のフェーズに移ります。新たなものが見えてくることが楽しみです