【子育て】【読書】『モモ』〜自分の時間泥棒は自分
5年生の二男が「モモ」を読んでいました。秋の読書週間でお勧めの本として紹介するそうです。 この本には「時間泥棒」が出てきます。人々はこの「時間泥棒」にそそのかされ、時間を節約し、その節約した時間を預けます。その結果、人々は時間を無駄にしてはいけないと無駄を生まないよう働き、そのためイライラし、怒りっぽくなってしまいます。 家族とゆっくり過ごせるのは週末だけ。それにもかかわらず、仕事が終わらないからと、家に仕事を持ち帰りパソコンに向かってしまいます。小一の三男が、「お父さん遊ぼうよ。」と声をかけてきても「もうちょっと待ってね。」「今仕事が終わらなくて。」と、断ってしまうことも度々です。 息子が「遊ぼうよ」と言ってくれる日々は,永遠でないことを知っていながらも。
それを後悔する日は、もう遅く取り返しがつかない時であるのだということを頭では理解しながら。
本当に大切なものは何だろうか。大切なものを大切にしていかなければ。
「自分の時間泥棒は自分」
二男の背中を見て胸を刺される思いでした。
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