【原稿】授業づくりネットワークNo.37―多様性を受けとめる教室
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【巻頭鼎談】
インクルーシブ教育とUDは矛盾するのか/野口晃菜×武田 緑×田中博司
■特別インタビュー
教室の中の多様性~LGBTQを考える~/井手上漠
■パート1 教室における多様性保障を改めて考える
・教室における多様性保障の軌跡/奈須正裕
・「生活綴り方」における個と集団~無着成恭の『山びこ学校』に学ぶ~/佐内信之
・学び方を自ら選び工夫して学ぶ―多様性に応える実践/涌井恵
・多様性を前提とした学級経営とクラス会議の実践/松尾英明
・イエナプランのコンセプトとインクルーシブ~大日向小学校の開校をきっかけに考える~/中川 綾
・教室の中の多様性と『学び合い』/阿部隆幸
・ゲイをカミングアウトした先生と考える LGBTQと教室の中の多様性/鈴木茂義
・コンピュータ一人一台時代のメディアとのつきあい方~情報モラル教育からの転換~/今度珠美
■パート2 現場発! コロナ禍のインクルーシブ
【解題】トリミングと解像度をものさしにして、コロナ下の子どもたちを見つめ直したい/石川 晋
・「つながる」ことの意味を共に考えた時間/青山新吾
・子どもたちは「場」を求めている/奥井貴仁
・感染症対策の学校行事からインクルーシブを考える/小島章子
・不安に耳を澄ませて~1年生を迎える会で見えた子供の成長~/武田直樹
・どんな時も、自分らしさを表現できる場を作っていくこと/青木芳恵
・コロナの中のインクルーシブな授業づくり――すべての子どもたちに“学びやすさ”を/齋藤暁生
・コロナ禍での支援者支援/横山弘美
・段階を踏み、ゆるやかにかかわりを促す/近藤佳織
・教える側の学びと実践力が問われた4カ月/蔵満逸司
・コロナ禍の中で、できることを考えて/藤原なつ美
・子どもにとって、小さなおもしろい制約をどう作るか/湯藤瑞代
・休校期間と分散登校で見えた姿から/小島貴之
・コロナ禍の大学から考える多様性の保障/大島崇行
・この1年を、いつか笑って思い出せる日々にするために/本田明菜
・当たり前は当たり前じゃない 心の声を聴きながら進める学級づくり/松永久美
・休校だからこそスキなことを!「スキ活コンテスト」/本間莉恵
・自立活動を通して考える特別な支援を必要とする子どもの変化/深山智美
・コロナ禍で学んだ子供たち同士の関わり方/菊池真人
・委ねる~駿と翔太が教えてくれたこと~/吉永かおり
・みんな多様性って簡単に言うけど……情報量の多寡/山本純人
・プログラミング教育は学びの意欲を高めるか/薄 玲那
・喪失と諦観のあとで~野球部の3年生たちとの日々~/杉本直樹
・学びの場を広げる/山﨑萌果
・コロナ禍の学校・教室~休校明けの「日常」~/榎原佳江
・「かざこしミーティング」という民主的な文化をつくる挑戦/片岡利允
・「わたしには力がある」という感覚を取り戻すこと/藤原由香里
■特別寄稿 教室の中の多様性~アイヌ学習の現状~/平山裕人