【院ゼミ】学修成果発表会を終え,これからが本番ですね
2021/01/19
今日は,大学院教科教育・学級経営実践コースの学修成果発表会でした.
研究室の院生の発表テーマは,「「個に応じた学び」を保証する学習デザインが英語の音読技能の向上に与える影響について」でした.
この研究については,すでに日本教育工学会での学会発表を経験して来たものであり,そして,十分な成果(査読付き論文として受理)を得ています.
従って,この発表会に向けてそれほどの困難はないのです.
しかしそれでも,院生はこの発表に向け,ゼミメンバーとともに複数回の検討を重ね,発表をブラッシュアップしてきました.2年間の集大成として,少しでも良いものをと研鑽を重ねる姿に頭の下がる思いでした.
ですから今日の発表を見ていても少しもドキドキしません.
安心です.そして,期待通りの素晴らしい発表でした.
副査の佐藤先生・西川先生からは大変ためになるご指導をいただきました.ご助言から実践研究の第二ステップ,応用が見えてきました.
これからがこの研究に真の価値があるか,試されます.
この研究をベースにしていかに「個に応じた指導」の授業をデザインできるか,そして,学校現場に研究の成果を還元できるか.真価が問われます.
本研究は,間違いなく現場に生きる研究であり,これからの授業づくりに寄与する研究です.
再び学校現場で更なる活躍をされることと確信しています.
https://gyazo.com/ddf2ee70a389b8e11b0112d272bc1eb7
#院ゼミ