今日の刺しゅう:大きな文字について考える
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今日は、大文字の刺しゅうについて考えてみます。
たとえば、そうですね。
一文字 100mm 角以上の文字、刺しゅうしたことありますか?
こういうの、まさに「刺しゅうPRO NEXT」が得意とするところ!
「刺しゅうPRO NEXT 」を起動して、文字を入力する。
文字の大きさは、自由自在。
大きくさせたり傾けたり。
いくらでも好きなように変形させて刺しゅうすることができます。
ところが、この写真のように大きく太い書体を使うと、
刺しゅうデータがブロックに分かれてしまうのが、
すごく目立ってしまう場合があります。
糸の色にもよるんですけどね。
これ、うまく「はまる」ときれいなんです。
が「そうでないなあ」というときも、じつは、ある。
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「こういうブロックはないほうがいいなあ」というときは、
「文字を画像として扱ってみたら?」と考えると、うまくいきます。
いきなり「刺しゅうPRO NEXT」で文字を入力するのではなく、
たとえば Photoshop 等の画像をあつかうアプリケーションを使うんです。
画像編集アプリケーションで「画像データ」をまず作る。
刺しゅうにする画像をまず作ってしまう。
で、それを「刺しゅうPRO NEXT」の「デザインセンター」で開いて、
刺しゅうデータに変換するのです。
そののちに「レイアウトセンター」にデータを送って、
刺しゅうデータとして書き出す。
ひと手間かかりますけどね。
写真では、
上が「まず画像データをあらかじめ作ってから」刺しゅうデータにしたもの。
下が「最初から『刺しゅうPRO NEXT』で」刺しゅうデータを作成したもの。
縫い密度、縫い方(タタミ縫い)等々、刺しゅうの条件は一緒です。
どうですか。
刺しゅうの印象、ずいぶん変わりますよね。
こういうことを考えながら刺しゅうデータを作っていくのが、
おもしろいんです。
「刺しゅうPRO NEXT」。
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2011/09/15