ミシン刺しゅう:金糸・銀糸も怖くない
https://1.bp.blogspot.com/-NsHgrO8Mw2E/Wf_pSH4IBpI/AAAAAAAAMDU/c2S8BV2fdSkLUV3oJoAxwBIpLVUJhQzSgCLcBGAs/s1600/IMG_4432.JPG
命名刺しゅう、作例、というほどのものではなくて、
あくまで縫製サンプルです(笑)。
デザイン的に「こう作るときれい」ではなく、
刺しゅうPRO やネームPRO の活用のしかた、
家庭用刺しゅうミシン、業務用刺しゅう機のセッティングについて、
お客さまとお話しするときに使う「たたき台」ですね。
https://4.bp.blogspot.com/-tnpVA9umSSY/Wf_pSe2yomI/AAAAAAAAMDY/z2BUQTY5B1o4PNEeSvXWjkUOLT2F1Y_8gCLcBGAs/s1600/IMG_4431.JPG
渡り糸だけ処理しましたが、80分の縫製後で、こんな感じ。
ノントラブルで縫製不良もなし。
金糸・銀糸も怖くない!
「金銀糸を使いたいけどいつも失敗しちゃう」
そういう相談も多いのですが、
ミシンのセッティングひとつで問題なく縫製できます。
下糸の調子、ふだんより「すこし強め」にね。
うまく縫えないなあ、というときはまずはミシンを購入した店に相談しましょう。
とくに刺しゅう専用機に関しては、
購入店を遠慮なくどんどん質問攻めしちゃうべきだと当店的には思います。
刺しゅう機を売るときには「サポート万全です」と説明しておきながら、
いざ縫製に関して質問すると、
「プロ用の機材に関してはみな独自に技術を追求するものなので、
ミシン専門店に相談するものじゃありません。
どうしても困ったときはメーカーのお客さま相談室に連絡するといいですよ」
そんなふうに諭されて愕然、
「これが専門店のことばなんですか???」
というお客さまからの怒りの相談が先日ありました。
いまでもそういう店……あるんですかね。
お客さまからの要望に応えたい。
普段から研鑽を重ねている専門店も増えてきてると感じてるんですけれども。
2017/11/06 16:00