19-06-11 風景画の小さなフォトステッチ
https://gyazo.com/de7a9ed16581a35490f43f7a4beaf922
360mm x 200mm くらいの風景画フォトステッチ(写真刺しゅう)は、
じつはとってもむずかしい。
色味に質感に立体感に空間の広がりまでもできれば表現したいとなると、
あれこれ要素を入れたくなる。
でも、結果「どの要素も表現できてない」という刺しゅうになっちゃうこともまた多い。
ここはむしろ大胆なトリミングで。
写真をフォトステッチデータ化するときは、
「加工前」か「ざっくり調整した」画像でいちどこんなふうにプレビューしておきます。
上の画像のように「このあとどこを調整すればいいのか」がはっきりしてくる。
指針を立てやすくなるでしょ。
このフォトステッチの場合だと、
こまかい部分はいろいろあるけど、
「面積の大きな空にもうすこし陰影をもたせたい」と思います。
水面の質感はこの時点でもけっこう出ていますので、
あとは風車のディティールをすこし持ち上げてみたいかな。
以前はけっこう細かくパーツをいじっていましたが、
最近は全体のトーンのバランスだけを最低限の調整で。
結局、可能なかぎりナチュラルがいちばん豊か、って感じがするので。
https://2.bp.blogspot.com/-Eetp1hPlPj8/V8KXQARG1RI/AAAAAAAALQg/DNLAD-QbVxElSNsnVS3dSleXQ1UowKVFACLcB/s1600/%25E5%2590%258D%25E7%25A7%25B0%25E6%259C%25AA%25E8%25A8%25AD%25E5%25AE%259A%25E3%2581%25AE%25E3%2582%25B3%25E3%2583%2592%25E3%2582%259A%25E3%2583%25BC.png
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