18-10-20 フォトステッチ 1/3 縫製完了!
https://gyazo.com/1260e42cbf87ea334a8850c77a0faae7
昨日から縫製を開始したノーマン・リーダスのフォトステッチ。
1/3 の縫製を終えました。
やはり 14 時間かかりましたよ。
帰宅したのは午前 2 時半でした。
冬の星座がキレイだったなあ……。
PR 1050X の操作パネルで刺しゅうデータをチェックすべし!という内容でした。
それを踏まえて、さきほど縫い終えた刺しゅうと実際に比較してみるとおもしろいかもと思い、
簡単にコラージュしてみましたよ。
左が、PR 1050X の操作パネルを iPhone 6 Plus で撮影したもの。
右が、実際に縫製したものを iPhone 6 Plus で撮影したもの。
1050X のほうは緑がかって見えますね。
縫製したものは、比較すると、薄く茶色い。
蛍光灯下で撮ったからかな、刺しゅうの実物はもうすこし操作パネルの色合いに近い。
この両者の中間、って感じの色合いに縫い上がっています。
ひとつの刺しゅうデータを液晶で再現したものと、実際に縫製したもの。
元が同じものですから、近い雰囲気になるのは当たり前。
ですが、刺しゅう PRO 上ではこういう表現になりませんよね。
なんというのかな……簡略化された感じ?
イメージは掴めるんだけれども、実際の縫製とはやはり雰囲気が異なります。
フォトステッチデータは最終的に PR の液晶画面で確認すべし!
なんてこともうるさくくりかえしてるのは当店だけかもしれませんが(笑)、
ね、刺しゅうのイメージがしっかり掴めるでしょ。
きれいな液晶、大事なのよ。
https://gyazo.com/13c20efedeee582b1ea1d187d35853d3
元画像はこれ、こんな色合い。
実際に縫製したものは元画像の色合いにかなり近い形で表現されていますね。
刺しゅう PRO 10、すごい!
ただ、ミシンによるフォトステッチも、
「写真がとりあえず刺しゅうになってうれしいね」
から、
「写真に限りなく近い形で再現することを目標に技術を詰めていく」
という段階を経て、
「写真をベースにするけれども、もっと自由に表現の幅を広げていこうよ」
というステップに進んでいるのではないかと思います。
写真そのままがいいんだったらプリントでいいじゃん?(笑)
刺しゅうは刺しゅうで、もっともっと個性的な表現ができると思うもの。
もちろん「写真をできるだけ忠実に再現する」というテクニックは、
フォトステッチの基本、デッサンのようなものですから、やはり切磋琢磨したい技術。
すべての「土台」になると考えているんですよね、大隅ブラザーも。
なんて、戯言は、まあ、どうでもいいのです。
残りのパーツも早く縫い進めてみたいと思います!
なお、このフォトステッチを縫い上げているようすは、
大隅ブラザーにご来店いただければ見学できますよ。
2018年10月21日(日)10:00 - 17:00
2018年10月22日(月)10:00 - 18:00
2018年10月26日(金)10:00 - 12:00
2018年10月28日(日)10:00 - 17:00
上記が縫製予定日時。
来週、出張のためほとんど縫製できないこともあり、縫い上げるのに今月いっぱいかかる予感。
フォトステッチをはじめ、ミシン刺しゅうに興味ある方がおられましたら、
ぜひ遊びにきてくださいね。
フォトステッチのデモは最近いろんなミシン専門店でおこなわれていると思いますが、
ここまで高度な写真刺しゅうのデモが見られるのは、
日本広しといえど「当店だけ」だと思います(笑)。
https://2.bp.blogspot.com/-Eetp1hPlPj8/V8KXQARG1RI/AAAAAAAALQg/DNLAD-QbVxElSNsnVS3dSleXQ1UowKVFACLcB/s1600/%25E5%2590%258D%25E7%25A7%25B0%25E6%259C%25AA%25E8%25A8%25AD%25E5%25AE%259A%25E3%2581%25AE%25E3%2582%25B3%25E3%2583%2592%25E3%2582%259A%25E3%2583%25BC.png
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