Dockerのマウント
Docker コンテナーにおけるファイルをホストマシン上に保存する方法は 2 つあります。 これを行えば、コンテナーが停止した後にもデータを維持していくことができます。 その 2 つの方法とは ボリューム と バインドマウント です。
Docker ではさらに、ホストマシン上でのインメモリにファイル保存するコンテナーをサポートしています。 そういったファイルは永続的ではありません。 Linux 上において Docker を稼動していれば、tmpfs マウント を使って、ホストシステムメモリ内にファイル保存することができます。 Windows 上において Docker を稼動していれば、名前つきパイプ(named pipe)を使って、ホストシステムメモリ内にファイル保存することができます。
主に3種類ある
ボリュームマウント
バインドマウント
tmpfsマウント
https://gyazo.com/0d7964c8cb6f65ca2df07b1de84a4988
ボリュームマウント
ホストのファイルシステムの一部としてデータが保存される
Dockerによって管理される
Docker以外のプロセスが触るべきではないデータ
Linuxであれば/var/lib/docker/volumes/に保存される
Docker for Macではls /var/lib/docker/volumes/でファイルが見えることはない
macOSではDockerはVM上で動いているため
見るためには特殊な方法が必要
バインドマウント
ホスト上のどこにでも保存できる
tmpfsマウント
ホストシステムのメモリ上に保存される
ホストシステムのファイルシステムに向けての書き込みは不可能