「JBUG岡山 #4 プロジェクトテーマパーク、心理的安全性ゲームから学びを得よう」に参加しました https://connpass-tokyo.s3.amazonaws.com/thumbs/c0/e6/c0e65b9c9c54d1a40c41b3955f96f04c.png
2019/10/19に開催された「JBUG岡山 #4 プロジェクトテーマパーク、心理的安全性ゲームから学びを得よう」の参加レポートです。 JBUG岡山はあべさんが主催しているイベントでBacklogのユーザーコミュニティなんですが、Backlogのみではなくプロジェクト管理全般に関する知識、テクニック、ノウハウを学び合うことを目的としたコミュニティとのことです。 オープニング
ナンジャモンジャというカードゲームをプレイ
参加者みんなでやりました。
順番に山札をめくって場に出していき、初めて出た絵柄の場合はめくった人が名前を付ける。すでに名前が付けられた絵柄が場に出たらその名前を叫ぶ。最初に名前を言えた人が場のカードを貰える。
最終的にカードが一番多い人が勝ち
結構取れたと思ったけど、一位にはなれなかった
みんなの自己紹介タイム
みんな何かしら、チームビルディングに携わるようになり色々と勉強しようという動機で参加されていたみたいです。私は今回は話題の「心理的安全性」というワードに興味を惹かれて参加しました。
心理的安全性ゲーム
心理的安全性とは
目的ではない
ここ知らなかった。
強いチームの前提条件としてあるもの
心理的安全性があるチームは、学習、チャレンジが誘発される
結果強いチームになる(強い=成果が出せるチーム)
心理的安全性って「しんどい」「大変」
心理的安全性=ぬるま湯ではない
常に学びが起きて、チャレンジが起きて、成果を出す働き方は大変だし、しんどい
心理的安全性ゲームとは
↑こういうゲームです
ということで、やってみました。
今回私は4人グループに参加しました。
一人が「チームの平和を乱す役」をやり、残りの3人がその状況でどう発言するかを決めます。
ゲームをやりはじめる前に、「自分たちはどういうチームであるか?」を決めるとロールプレイしやすいです。今回私達のグループでは以下の設定で2週やってみました。
これから開催される勉強会イベントの運営スタッフ
新規サービスを開発中のチーム。(サービスはファーストリリースされた直後)
https://gyazo.com/b6e0781f933d443f82b8835169f52ed7
↑真ん中の「ミスった」というのが「状況カード」です。周りの「大丈夫だよ」「大変だ!!」などが発言カードです。さらに発言にOptionを付けられるOptionカードもあります。
発生した状況について、手札の発言カードから選んでどういうリアクションをするか決めます。
一通り全員の発言カードが出揃ったら、平和を乱す役の人がチームメイトのリアクションを受けてみてどう感じたかの感想を言ったり、未来このチームはどうなっていくか?というのを表明します。
https://gyazo.com/6f921f14541310c4ea5d569952eda261
↑こういうシートにおはじきなどを置いて、各項目5段階でどう思うかを表明します。
大体悪い感じの感想になります(ゲームの手札の割合の関係で)
ゲームの仕組みへの感想
仮想チームを想定したゲームなので、安心して(?)暴言が吐ける
振り返りをした時に「この発言は〜が良くなかった」というのも、カードに言わされたセリフに対してなので人格攻撃にならない
それでいて、この場面はどうしていれば良かったか?という具体的な振り返りも出来る
最初のチーム設定を具体的に設定しておくのはこういう所で凄い活きてくる
やってみての感想
一人だけでも寄り添ってくれる発言があると、他の全員にボロクソに言われても意外と前向きで「居られる」
限度にもよるけど、否定意見より無関心の方がキツイ
発言カードの中に「無視する」「私に言うな」みたいなのが
否定意見だとしても、意見の言い方、理由の説明、代替案の提示などによってはとても良いように受け取れる
「〜という理由もあって、もう少し慎重になった方がいいと思うので私は反対です」と伝える
「私は反対です」だけ伝える
後者はチャットでコミュニケーションとってると起きやすいかもという話題もあったけど、皆さんの実際の業務では意図が伝わりにくいので、色々と理由や気持ちを付け加えて伝えるようにしているという話も聞けた
プロジェクトテーマパーク
こちらはテーマパークを納期までに完成させるのが目的のボードゲーム。
メンバーのやる気と能力、納期、顧客からの信頼、天候による思わぬ事件などを考慮してテーマパーク建設の戦略を考えていきます。
個人的には「この会話、実際に仕事中にも言ってるわー」と思いながらゲーム遊んでいました。
完全クリアは出来なかったものの、無事に成功プロジェクトとすることが出来ました。面白かった。
これ、言葉で説明するのが難しかったので上記のURL参考にしてもらえるといいかと思います。
まとめ
夜に予定があったので、懇親会は少しだけ参加させてもらって帰りました。(ピザ美味かった)
参加して思ったんですがプロジェクト管理って心理的安全性という人の心の動きまで含めて研究されているおかげで、勉強して身につけられる技術(知識?)となってきているんだなと。自分がプロジェクト管理に携わるときに、取っ掛かりが掴める、自分でも勉強すれば改善させられるという気持ちになれたのが良かったです。(逆に言うと、勉強もしないでやっちゃ駄目だとも思う。勉強しよ)
+α
種類問わず、ボードゲームってチーム作りのいいプラットフォームだなと思いました。