タスク管理に関する問題提起
ぷーあるちゃ.icon問題提起のページを作ってみました。問題と考えていることをいくつか提起して、アンサーを別の人書いていただく形式はどうだろうかと考えています。むかしむかし学会のお手伝いをした際にこのような形式で論文の発表が行われていて面白いと思いましたので提案してみました。
rashita.iconありがとうございます。とても素晴らしいと思いました。
ぷーあるちゃ.icon早速アンサーページを起こしていただきありがとうございます😭
ちょっと思い出したのでこのやり方の補足を書きます。
学会では、会員に問題提起の募集を会報誌で行い、問題提起の論文(複数)が出そろったところで、会報誌でアンサーの論文(複数)を募集する形を取っていました。
rashita.iconここでいう「出そろった」は会報誌を作れるボリュームになったら、くらいの感じでしょうか。
ぷーあるちゃ.icon何本という決まりはなかったと思いますが、歴史のある学会で、だいたい5・6本論文を集めるみたいな見込みはあったように思います。字数がいくらぐらいだったかは覚えていないのでわかり次第追記しますね。
当時の会報を取り寄せ確認したところ、問題提起は
2400文字程度(1本あたり)
問題提起本数 10本
でした。そこそこボリュームがありますね。
rashita.iconなるほど。
ここまでは表から見えるところです。内部的には、学会という意識の高い人たちの集まりとはいえ、会報誌で募集をしたからといって簡単に論文が集まるということはありませんでした。問題提起とアンサー論文のいづれも、公募しつつ、めぼしい人に声をかけて論文を書いてもらっていたと記憶しています。うちあわせcastでもおしゃっられていましたが、公募一本での原稿募集は現実的には難しいところがあると思います。この人にもお願いしたいという人への依頼はいい案だと思います。ご参考になれば幸いです。
因みに、その学会は、毎年開催され、その年毎に世相を反映したテーマが設定されていました。
また、自由論題といって発表したいものを発表するコーナーもありました。
code:text.md
hontoのアンケートでは、ビジネス書において、自己啓発書が多く読まれている結果となっていて、マニャーナの法則やストレスフリーの仕事術などのタスク管理に関する書籍はランクインしていなかった。近年タスクに関する書籍のヒットがなかったこともあろう。書籍においては、タスク管理というジャンルが確立されていないことも一因かもしれない。
タスクは仕事で管理する最小単位であるにもかかわらず、管理手法が確立されているようにも思えない。周りを見渡すと個々人がそれぞれ工夫して行っているのみである。
あの人はすごいと目される人の手法は、誰かが受け継ぎ、発展させるということはあまり見かけられないように思う。これは他の人からタスク管理手法を学ぶ際に、自分への適用方法がないということかもしれない。
教えてくださいと言っても、時間もないし、相手も教えるための準備しているわけでもないから、自分の知りたいことをズバッと答えてはくれない。
これでは、タスク管理というジャンルとして確立されることは期待できない。
潜在的には新人さんや転職した人などタスク管理を必要としている人は多くいると思う。ただ、概念として認識している人は少ないと思もわれる。個別具体的な事例として必要としていると想像される。
このような状況の中、家族、同僚、後輩などタスク管理で困っている人がいたら、どのような言葉で伝え、助言できるだろうか。タスク管理をすればいいんだよとかタスクはやることの最小単位なんだよと話してもどうにもならないだろう。これがタスク管理なんだよということをどのように概念として共通に認識できるだろうか。
このことをタスク管理に関する問題提起としたい。