Python:整数と少数を使い分ける。演算について
備忘録がてらPythonの文法についてまとめていきます。(編集中) 四則演算
四則演算は他の言語と同じです。変数の中身を表示させたいときはPrint関数が使えます。
code:python
a = 1 + 1
b = 10 - 3
c = 3 * 3
d = 1.0 / 2
e = 1 / 2
print(a)
print(b)
print(c)
print(d)
print(e)
実行結果は次のとおりです。
code:python
2
7
9
0.5
0
ココで注意したいのがdとeのケースです。
dのケースでは0.5と一般的な数学の計算結果が出てきていますが、
eのケースでは0となってしまっています。
これはPythonが動的型付け言語であることに起因し、数字やこの後出てくる文字列などの データ型を自動判別しているからです。
eのケースでは整数同士の計算であるため、Pythonのインタプリタは計算結果のデータ型も 整数であると判定し、0.5が丸められて0になってしまったのです。
少数点を伴う計算の場合は、数値データの型に注意しましょう。
また累乗とあまりを求める時は次のように記述します。
code:python
a = 10**2
b = 10 % 2
print(a)
print(b)
実行結果は次のようになります。
code:python
100
1