9474_賃貸マンションの洗面室を、現状復帰できる範囲でバリアフリーリフォーム
車いすユーザーが暮らし始められる様に、3DKの賃貸マンションを最低限のバリアフリーリフォームしました。ドアを取り外しカーテンに、洗面化粧台を車いすで使いやすい下部が開口になっている化粧台に、ユニットバスでは入浴台を浴室全面となる様に、洗い場だけでなく浴槽の上にも設置しました。
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#車いすユーザーの賃貸マンションリフォーム #現状復帰のしやすさも考慮
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玄関のすぐ脇に、トイレと洗面室になっています。それぞれの入口は片開きのドアでしたが、車いすでは使いにくいので、取り外して納戸に収納し、カーテンを掛けることになりました。
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このマンションに初めて、住まいてさんと訪れた時、マンションオーナーさんが、入居に合わせてのリフォーム中でした。ですが洗面化粧台は、一般的なものが取り付けられていました。ユニットバスは設置前だったので、できるだけ洗面室床との段差ができない様に、その工事業者にお願いをしました。
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洗面台と化粧鏡を取り付けることになる壁の強度がなく、あらかじめ、ホワイトのポリ合板を貼り付けました。配管の位置は変えていないので、ここを退去するときには、元の洗面化粧台に戻すことができます)。
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薄型ボウルなので、膝やアームレストがぶつかりにくくなります。また、つま先が当たる、洗面化粧台奥の部分が引っ込んでいるので、洗面化粧台の奥まで入ることができます。ボウル手前の薄く平らな部分は、両腕を置きやすくするための工夫です。車いす対応洗面の間口は75cm、高さは75cmを選びました。
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ボウルの底面はフラットなので、コップを置くこともできます。シャワーホースは伸びますが、リフトアップ(吐水口を引き上げて固定すること)が、両手で洗髪をする様な使い方はできません。
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洗面台の左側には、洗濯機を置きました。日立のドラム式洗濯乾燥機、「風アイロン ビッグドラム BD-NX120CL」です。高さは 103cm。上端にある操作パネルは、車いすから手が届く位置になっています。
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ドラム式洗濯乾燥機は奥行きが大きなものが多いのですが、この洗濯乾燥機は、幅は広いのですが、奥行きが浅くなっています。
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ユニットバスでは、入浴台を浴室全面となる様に、洗い場だけでなく、浴槽の上にも設置することになりました。
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9473_背もたれ付き入浴台を、ユニットバス全面に・2.icon 9473_背もたれ付き入浴台を、ユニットバス全面に・2
9861_車いすユーザーの「洗濯機」選び.icon 9861_車いすユーザーの「洗濯機」選び
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洗面室・洗濯機・賃貸マンション改修(#apartment,#dressing_room,#washing_machine,@9474) 2019.04.19
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