日本人を研究参加者とした偏見の研究
更新日: 2025/7/17
卒論の指導の都合で偏見について調べものをした記録。日本人の研究参加者の場合にどのような研究が偏見を向ける対象として選ばれているのか。Google Scholarで適当に検索をして心理学の雑誌をいくつかみてみた。 女性への偏見を対象
自己への脅威があるという状況の影響を検討
敵意的な偏見(実験1で検討)と慈悲的な偏見(実験2で検討)
測定は両面価値的性差別尺度(Ambivalent Sexism Inventory)の下位尺度である敵意的性差別尺度(実験1)とBenevolent Sexism (BS)尺度(実験2) 日本語版は,宇井・山本(2001)の社心42回大会の論文集
女性への偏見を対象
高齢者への偏見を対象
感染症脅威が偏見の増加に及ぼす影響を検討
研究1は自分が病気に罹った経験について考えさせるか否かで感染症脅威を操作
研究2は看護専門学校生を対象に,ネガティブムードの影響を統制