演劇性
theatricality
Michael Friedが提唱
大岩雄典さんが研究されている
「私がそこにいること(presence)」を梃子にして発生する興奮や関心のようなもの
カントの美学(伝統的な美学)、無関心
カントの美
私個人とその利害関心と無関係なところに美的なものは存在するとされがち
自分が良いとか悪いとかじゃない・隣の芝も青い・絶対的な美しさ
普遍的は主観的にしかわからない
演劇性はその逆
私が対象そのものよりも、私自身が立ち会ったり振り回されたりすることを主な刺激とする美学
インスタレーションは鑑賞者の参加を求める芸術であるから、演劇性の概念は切り離せない(から大岩さんは関心を持っているらしい)
絵画やオブジェなど教義の芸術に適用される概念だったがポピュラー文化にも適用できる
商業的拡大を求めるので演劇性を高めるのは当然
ポピュラー文化における主要な形
謎解き、考察型、上映型、展示型コンテンツ
推し活の近代技術化
これらは後期資本主義とフェティッシュ フォビアを手元にしている