四畳半神話大系
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高校生の時に観て面白いな〜と思ってたんだけど、京都に住んだり大学生として生活する中で味わいが変わってきた
京都の大学生のこの感じ カルチャー感にはケッと思わないことはないんだけど、作品は好きだから仕方がないなと思う 実際に京都に住むと作中に出てくる場所の地理的な距離感やそこにいる人たちの文化圏みたいなものに詳しくなることができるからより味わい深くなる
1話冒頭で眩しくて切ったと社会人の友人が言っていたけど最終話のオチの部分が肝だと思っている
やってるのは京都の内輪ネタだけど、話としてはたらればはともかく今いる世界の選択とバカな冗長さとか無意味な選択を肯定しつつ、好機はいつでもあなたの目の前にぶら下がってございますというわけで、そういった眩しさをゆるやかに丸め込んで、友達がいたら居るなりに居ないなら居ないなりの捉え方ができるんじゃないかなと思う こう落ち着いて捉えられるのは大学生活前からこの作品に触れていたからかもね
橋本麦.icon
一方で、受容型に寄り添ってくれるコンテンツというのは本当に少なくて、アニメで言えばぼくの知る限り「四畳半神話大系」しかない。いや、あの作品もまた、「私」が同化・夢想型から受容型ナードへとアセンションされるという話で、しかもその悟りの結果、明石さんとも結ばれるという意味では、完全な受容型ではない。