次に取り組むべきマイルストーンについて(2025年11月)
yunoda.icon技術書典の執筆が終わり、だいぶ落ちついてきたので、次の目標について計画を練りたい。
yunoda.icon3月時点で掲げた目標は以下の通り。
ハンター保険
無線オープンソース
狩猟研究誌
(事業計画にはないけど)認定捕獲事業者になる
ハンター保険は「銀行口座の開設」がブロッカーとなっており、これはこのまま狩猟協会が経済活動を展開していけば解決できる見込み。なので、無線オープンソースを本格的に取り組み始めてもいいのかもしれない。認定捕獲事業者は銃猟をやるなら人数が足りない。ただし、そろそろ事業計画を進めておいた方が良さそうではある。
そもそも何のために無線オープンソースを進めるのか?
狩猟は山の中で活動するため、従来より無線は切っても切り離せない装備であった。
無線は機械さえ用意できれば割とだれでも使えてしまうので、現状で無線の利用状況に課題があるとはいえない。
問題としてよく言及されるのは以下の通り。
野良無線が多い(コールサインとか守ってない)
yunoda.icon所詮モラルの問題だし、山の中で低出力のハンディ機だけで運用している分には、そんなに実害がない。
猟犬トラッカーが高額すぎる
yunoda.icon狩猟研究誌でも取り上げたし、やるならこれかなぁ。
対象ユーザーが非常に限定的である点が少し難点。意義はあるが、価値が普遍的でない。
犬の位置がわからない弊害
巻狩り中に、どこらへんに犬がいるのか知りたい
犬を簡単に回収したい
犬がたどったルートを見返して、次の猟につなげたい
現状利用できるデバイスが高価すぎて、紛失を考えると気軽に使えない
ただでさえ無線が無法地帯なので、技適がほしい
猟犬トラッカーのMVPってなんだろう?
電波がない状態でも位置がわかる
罠監視のデバイスモジュールとして活用されていない
yunoda.icon正直、罠は毎日見回って餌を補充したり、付近を観察することが重要なので、罠監視モジュールはほんとに需要があるか微妙な気がしている。トレイルカメラでよくない?
そもそも何のために認定捕獲事業を進めるのか?
地域猟友会が崩壊しはじめているところがある。有害駆除の担い手がいない。
シティハンターが猟期以外で狩猟に関われるチャンスが少ない。
狩猟協会の経済活動として売上が一番期待できる。
正会員集めの材料として有害駆除に参加できるは魅力的。
yunoda.iconやっぱり狩猟協会の利益が目立つなぁ...ハンターのための活動になっているか微妙な気もする
yunoda.icon現在のメンバー構成的に、ハードウェア開発ができる人は限られているので、完全に無線オープンソースだけにフォーカスするとやることがない人ができてしまう。
yunoda.icon認定捕獲事業も並行して進めるのはどうか?こっちはyunoda.iconはあまり関わらずに任せてもいいかも。