KPT進め方
◆ そもそもKPTって?
KPT(ケーピーティー)は、
「Keep(良かったこと)」「Problem(困ったこと)」「Try(挑戦すること)」
の3つの視点で、日々の活動をふりかえって改善する方法です。
私たちの定例では、このKPTを使って、チームや組織がちゃんと前に進んでいるかをみんなでチェックしています。
◆ 私たちのKPTの進め方
① まずは「Problem(困っていること・気になること)」を書き出す
毎週、定例の中で時間をとって、各自が「Problem」を出します。
内容はなんでもOK!
┗ 仕事の進め方、人間関係、気づいたこと、小さなモヤモヤも大歓迎。
💡テーマは自由!
「ザックバランに話す」が基本です。
② 出てきた「Problem」を共有する
書き出した「Problem」をみんなで順番に話します。
同じように感じている人がいれば、声を上げてもOK。
💡ネガティブなことでも気軽に話せる雰囲気を大事にしています。
③ 「Try(次にやってみること)」を考える
出てきた「Problem」の中から、できそうなこと・変えられそうなことを「Try」に変えていきます。
すぐ解決できないことでも、「まず一歩踏み出せること」を見つけてみます。
💡全部「Try」にしなくてもOK!
無理せず、できる範囲で。
④ 「Keep(良かったこと)」も見つける
毎週じゃなくてもOKですが、何か「うまくいったこと」「これからも続けたいこと」があれば「Keep」としてメモします。
小さな「良かったこと」を積み重ねるのも大切です。
◆ 私たちのKPTの特徴
Problemから始める:まずは「困っていること」「気になること」を出すところからスタートします。
Tryは無理なくできる範囲で:大きな改善じゃなくてもOK。「ちょっとやってみる」くらいで大丈夫です。
ザックバランに話す:気軽に、ざっくばらんに話すことを大事にしています。
みんなで前進しているかをチェック:目的は「チームや組織がちゃんと進んでいるか」を確認し続けることです。
◆ 最後に
私たちのKPTは、完璧を目指すものではなく、**「小さな改善を積み重ねること」**を目的にしています。
うまく言えなくてもOK。
小さな声でもOK。
「ふと思ったこと」をみんなで共有しながら、少しずつ進んでいきましょう!