【要件定義】Web完結型ハンター保険契約サービス
リポジトリ
https://github.com/Japan-Hunting-Association/Hunter-Hoken-Backend
https://github.com/Japan-Hunting-Association/Hunter-Hoken-Frontend
サービスの目的
Web完結でハンター保険を契約できる環境を提供し、野良ハンターや反猟友会ハンターの受け皿になる。また罠専門ハンターが猟友会に入らずともハンター保険を契約できるようにすることで、狩猟界隈に参入するコストを低減する。
オンラインで申し込める
保険状況がオンラインで確認できる
保険満了が通知される
いつでも入れる(途中加入ができる)
検索に引っかかる
フレームワーク
docker
next.js
tailwind
supabase Django REST
料金体系
サービスの料金体系は、保険料の10%を超えない範囲で日本狩猟協会がサービス維持費を徴収する。契約者が支払う料金の内訳は以下の通りとする。
保険料
システム利用料(サーバー維持費、決済費用)
日本狩猟協会賛助会員の会費
日本狩猟協会への寄付
日本狩猟協会は非営利型一般社団法人なので、有料サービスとしてハンター保険を提供するわけではないことに注意してください。徴収するのはあくまでシステム維持コストと会費のみです。
コスト
インフラ
サーバーはsupabaseに一括すると、1ヶ月あたり20ドル/管理者。
きー:さくらのVPSあたりが安くしがりそう。年9000円ぐらい。
さば:あまりアクセスがないならLamdaでよくない?
ドメイン
.or.jp以下にサブドメインを作って運用しても良さそう
さば:決済APIでリダイレクト挟まるとめんどくさいところがあるかも
決済手数料
要調査。決済手段候補はpaypay、クレカ、paypal、stripe
要件定義
フェーズ1(※2025/8リリースの間に合わせ)
アカウント関係
ユーザー登録できる
申し込みと同時にユーザー登録できる
ユーザー削除できる
保険の契約は解約せず、残存期間はノータッチ。残った契約はメールにて送付して、個人情報を削除。
ユーザー情報を編集できる
住所が変わった場合等に利用
ダッシュボード
現在契約中の保険内容が確認できる
保険の種類
契約の残余期間
払った金額
補償内容
事故の報告ができる
保険屋に電話するように番号を掲示するだけでいいと思う
保険証のPDFがダウンロードできる
ハンター登録の添付用に印刷ができる
契約プロセス
利用規約を確認できる
ユーザーが合意できる
プライバシーポリシーを確認できる
重要事項説明(※代理店による募文登録が必要)
対人補償
対物補償
補償外事故の説明
契約内容の確認
支払い
支払い完了をメールで通知する
メーラーを契約する
https://resend.com/pricing が100通/日までタダ
契約締結完了通知
(新規契約の場合、賛助会員番号を発行する)
ハンター保険の契約番号を記載する
テスト
入金から契約までエラーで処理が止まらないことを確認する
エラー報告や問い合わせのコンタクトが開通していることを確認する
CI/CD
デプロイ先を決める
frontend → 
backend → 
ドメインを取得する
お名前候補
hunter-hoken.com
フェーズ2(期限未定。リッチ版)
寄付金を振り込めるようにする
保険満了通知をメールする
賛助会員
課題
ハンター登録に必要な書類の形式?ってどんなんだろう。いつも猟友会に任せているので知らず....
きー:われわれがどこまでコントロールできるか池嶋さんとよく確認すること。けっきょく書面の嵐ならサービスの意味がない
補足
保険屋に確認すること
猟具に対する保険とかニーズありそう。保険会社が柔軟にパッケージを作れるかどうか
猟期途中の加入ができるか
罠専用の保険(施設賠償保険)を提供できるか
補償内容は統一でいいかも。補償額を抑えれば保険料が安くできるかもですが、自動車のように「保険料をどこよりも安くしたい」というニーズはかなり少ないと思う。そもそも保険をかけられる窓口が猟友会しかないのがサービスのスタート地点なので、そこさえ解決できればよしとします。
保険が必要なタイミングは基本的に狩猟者登録なので、同時に狩猟者登録も手続きできるとサービスにまで広げられると魅力的(=狩猟者登録代行)サービスローンチ後の第二フェーズで検討したい。
保険募集行為はシビアっぽい。なので要相談。 
https://www.seiho.or.jp/activity/guideline/pdf/boshukanren.pdf
https://www.seiho.or.jp/activity/guideline/pdf/taiseiseibi.pdf
募集行為としての成立要件は明確に決まっていないものの、以下の2要件に該当すると成立する可能性が高い。(平成24年12月21日、金融庁総務企画局 企画課保険企画室 https://www.fsa.go.jp/singi/singi_kinyu/hoken_teikyou/siryou/20121221/01.pdf )
保険会社又は保険募集人等からの(通常支払われる広告費相当額を超えた)報酬等を受け取るなど、保険募集人が行う募集行為と一体性・連続性を推測させる事情があり、
具体的な保険商品の推奨・説明を行うもの
「顧客から保険に関するニーズ等を聞き取り(ホームページなどで入力させる場合を含む)、特定の保険会社又は募集人に当該顧客を紹介し、当該保険会社又は募集人から紹介に係る手数料を受領する行為」は募集行為には該当しないとあるので、Webページで保険契約を完結するようなサービスが募集行為にあたるとはいえない。
保険屋さんに相談すること
保険募集行為がどこまで該当するか
募集行為を行うために弊社が代理店契約を結ぶことは可能か?
また保険募集人資格試験への推薦を得る方法はないか?
参考サービス
アクサダイレクト
新規契約
契約内容確認
継続契約
一般社団法人猟協
https://hunters-cooperative.jp/page-1650/
カリラボハンターズクラブ
https://karilab.co.jp/service/huntersclub/