レプリケーション
レプリケーションとは
簡単に言えば、レプリカ(複製)を作成すること。
作成する場所は遠隔地のサーバー、同じネットワーク内など、場所によらず様々。
複製はリアルタイムにコピーされることで行われる。
同期と非同期
基本的にこういった複製の類には、同期か非同期化という選択肢がある。
同期とは...
マスターのデータが完全にレプリカにコピーされるまで、マスターがクライアントへの返答を待つ状態
非同期とは...
マスターのデータがレプリカに完全にコピーされてるかどうかは確認せず、マスターは動作を続ける状態
同期だと、いつでもマスターとレプリカのデータ内容が同じになる。
逆に非同期だと、マスターとレプリカのデータ内容が異なる場合もある。
利点
障害が起きた際にシステムのダウンタイムを無くす、もしくは短くして復旧できる。
デメリット
レプリケーションしない場合よりも、普段使いのコストが増える。
本番側データが万一ウイルスなどによって壊れてた場合でも、レプリカにコピーされる。
参考