システム領域とデータ領域に分けるメリット
サーバー管理でよく「システム領域」と「データ領域」が分けられることがあるが、なぜそうしてるのかわからない。
なので、少し調べてみた。
パーティション | Linux技術者認定 LinuC | LPI-Japan
「あるパーティションに何らかのトラブルが生じ、データが消失するなどしても、他のパーティションにはトラブルが波及せずに被害を小さく抑えることができる」というものです。例えば、システム領域とデータ領域を分けておけば、システム領域に何かのトラブルが起こっても、データを置いておく領域が別のパーティションになっていれば、データをトラブルから守ることもできるのです。また、再フォーマットが必要になった際、トラブルが起きたパーティションのみをフォーマットすることができ、他のパーティションをフォーマットせずに済む、というメリットもあります。
メリットは3つくらいある
システム領域のトラブルで、必要なデータ(ex:DBのデータ)を消失しないようにするため
データの増加でシステム領域のストレージを圧迫して、OS操作が不能になるのを防ぐため
システム領域だけ更新したい時(ex:再フォーマットなど)に、データを残したまま簡単に更新できるため
以上のようなことから、システム領域とデータ領域はストレージ or パーティションを分けて管理しておいた方がいい。
ストレージで分けておくと、よりデータの安全性は増すかも。