システムクロックとハードウェアクロック
一旦これ読んでおけばいい
https://linuc.org/study/knowledge/442/
関連コマンドの情報が載ってる
http://luozengbin.github.io/blog/2015-06-27-%5Bまとめ%5Dlinuxシステム時刻について.html
システムクロック
OSが管理しており、メモリ上に記録される時計
コンピュータを再起動したら消えて無くなる
ハードウェアクロック
ハードウェア上に実装された時計
コンピュータが消えてもリセットされない
しかし、精度が悪く。現実の時刻からドンドンずれる
クロックの仕組み
コンピュータが起動すると、OSはまず「ハードウェアクロック」の時刻を参照し、それを「システムクロック」に反映する。
しかし、これではまだ現実の時刻とズレたままである。
なので、OSはNTPサーバーを参照して正しい時刻を参照し、それを「システムクロック」に反映する。
「ハード」も「システム」もずっと動いてると、段々と現実の時刻からズレ始める。
なので、定期的にNTPサーバーに参照しに行く必要がある。
クロック関連のコマンド一覧
table: command
コマンド名 概要
date システムクロックの表示/変更
hwclock ハードウェアクロックの表示/変更
ntpdate NTPサーバから時刻を同期化するクライアントツール
timedatectl 上記機能全て統括的に行えるツール
adjtimex Displays or sets the kernel time variable
基本的にはntpd(NTPデーモン)を起動させておく + 存在するNTPサーバーに繋がるよう設定されてると...
勝手にシステムクロックが同期化されます。