0からストレージ性能を理解する
ストレージ性能で気にするべき事は2つ
IOPS
スループット
おまけ
ランダムアクセス or シーケンシャルアクセス
IOPSとは(Input/Output per Second)
1秒間に読み書きできる回数
単位は強いて言うなら、回/秒
スループットとは
1秒間で送信できる最大データ量・サイズ
単位は、iB/s。ex:GiB/s, MiB/sなど
IOPSとスループット、どちらを重視するかは状況によって変わる。
小さいデータ(4KB以下)を数多く書き込むなら、IOPSを重視したほうがいい。
でも大きいデータを1回で書き込むことがある場合は、スループットを重視したほうがいい。
基本的にIOPSは、1データ4KBで計算してることが多いっぽい。
そもそもストレージへのアクセスは基本的に4KB単位のブロックで行われるとのこと。
IOPSとスループットの関係がめちゃわかりやすいやつ
理論的には...スループット = IOPS x 1回に読み書きするデータ量
もっとわかりやすいやつ
つまり、スループットを上げるにはバケツ(通常だと4KB)を大きくする必要がある。
これが大きくなるとIOPS(バケツ受け渡し回数)との掛け算でスループットが上がる。
「バケツの大きさは?」「バケツを何回運べる?」
その他ランダムアクセス、シーケンシャルアクセスも性能に関わってくるっぽい
HDDはランダムアクセスだと大幅に性能劣化する。
参考.icon