一度だけ風俗を使った話。
晝間からする話ではないが。一度だけ風俗のお世話になった事がある。本当ならお金で解決出来ないことを特別にお金を払って色々してもらえるのだと思って、担当して下さった方には感謝の気持ちしかなかった。しかしそのあと、お金をもらえばそれをするのか、ということが厭になった。そしてお金を払ってそれをしてもらう自分のことも厭になった。特別に相手の器に甘えてお金なんぞでお金にかえられない事をしてもらってるのにそういうことを思う自分にもぞっとした。僕はこういう感情を得たことが何よりもよい經驗になったと思った。