世界観設定:エンムスビノカミ(仮称)
タイトルは仮称です。アイデア大募集!
仮称としてつけた「エンムスビノカミ」は、この世界観の根幹である、AIが会話の履歴から個人個人の性質を理解し、円滑な人間関係の構築や社会での活躍をサポートするさまを「縁結び」ひいては「縁結びを行う神様」にたとえています。
これはなに?
shiganana.iconが書こうとしているSFの世界観や登場キャラクターの設定をまとめたものです
編集歓迎です!
「この世界ならこういうことも起きてそう」「この設定はこういう点も考えられるのでは」のような感想など
shiganana.iconも何か思いつくたび加筆編集を行います
世界観の設定だけ外だしする、というアイデア自体が秀逸hal_sk.icon
すべての設定が小説に反映される必要はないと考えています
使いやすいところだけを切り抜いて小説にしていい
このスタンスによって、誰でも気楽に世界観に加筆ができるし、世界観を間借りしやすい状態になるといい
目的や期待していること
執筆プロセス公開の一環
人の目に触れることで、shiganana.iconが着想や刺激を受けること
世界観設定だけでも議論ができるかの実験
shiganana.icon以外の人もこの世界観から着想を得てSF小説を書けると良い
まだ!shiganana.icon
アイデアの発端
マッチングアプリ的なもので、チャットしてもみんなAIの助けを受けてやりとりするから、結局人と会わなきゃわからない、となるのでは? というアイデアからスタート
いいや、AIが進んだ社会でそんな些細なミスが起きるはずがない。むしろ、AIとのやりとりをベースに「本当に相性のいい人」とマッチングできるはずだ
尻上がりに相性が良くなる人とかもいるのかな?issac.icon
第一印象は最悪だが付き合っていくうちに相性の良さが発覚していくパターン
「なんなのこの人」→「猫を助けている!いい人!(好感度急上昇)」
あえて初見で全然合わないけど相性抜群な人とマッチングしていただきたい
その仕組みが社会全体に広がったら、一人一人の性格や目標を理解したAIの勧めに従って、よりよい人間関係、社会での地位を得るためのサポートを全ての人が受けるのが当然の社会が出来上がりそう。その社会ではどんなことが起きるだろう?
ここを否定的に取るか肯定的に取るかで作品メッセージが変わってきそう基素.icon
明確にしない選択肢もある
shiganana.icon「幼少期、思春期への影響が大きいのでは? ジュブナイル好きだしそこにフォーカスしたいな」
世界観設定
現代よりしばらく先の未来、人類はAIを相談相手として使うことが当然になり、悩み事や愚痴、人には言えない文句などをAIに話すようになった。
また、目の前の人と円滑にコミュニケーションをとるための手助けを、AIに求めるようになる。
ある意味では、人と人の間に表面的なコミュニケーションが生まれやすくなった。
人はみんな、身体の中にごく小さなチップを埋め込んでいて、そのチップが脳波を計測する形で使い手と対話している。
shiganana.icon人に言えないことをAIに言うためには、「盗み聞きされない」「覗き見されない」という安心感が絶対に必要になるはず。機械にしか読み取れない「脳波」という形なら、傍受することは不可能、ということにしよう
ただし、AIと対話している間は、その人の注意は当然AIに向けられる。そうした状態を外部の人間が検知できないのは危険なので、AIとの対話中は首元にあるチップが光る仕組みになっている。
shiganana.icon口数少ないけどAIとたくさんのことを相談して思索を繰り返してる、みたいなキャラクター出したいな。AIとの対話を見える形にしたいけど、プライバシーとかあるだろうしこういう設定にしよう
クラスの陰気で無口なキャラ、実はめっちゃAIと会話してて賢者、みたいなのスキnishio.icon
何かのきっかけに交信のチャンネルが合うとすごく会話が盛り上がるの
AIは人が生まれてから成長していく過程をずっと隣人として記録し続ける
そして、その人の希望や人格を他のAIと共有しあうことで、円滑なコミュニケーションが取れる相手、より(その人にとっての)成功を掴めるキャリアを提案し、マッチングや提案をし続けてくれる。
その精度が非常に高いがために、人々はAIの提案を信じ、喜んで受け入れている
「もっと偉くなりたい」と考える人にはキャリアアップの道を、「楽してほどほどに生きていたい」人にはそれなりに稼げてそこまで大変ではない道を
人間関係が、相性のいい人、楽しく過ごせる人との間でのみ構築されていくようになる
これによって分断を生んでいる節はあるが、異なる文化の人とのやりとりは、全てAIが間に入って妥協点を見つけられるようにしてくれている。
どうしても必要になるやりとりはAIを介してすればいい。直接接するのは、心地よい関係を築ける人だけ
しかし、幼少期・思春期の少年少女たちに対しては、AIによる提案やマッチングの精度が不足してしまう
原因
単純な教師データの不足
価値観が揺れ動きやすい時期のため、その時最適と思われる提案をしても、すぐにそれが間違いになる場合がある
人格形成に関わる時期からAIに生き方を決めさせるのは良くないのでは? という議論の結果
「人生の迷子」と呼ばれる社会問題が存在する
AIに導かれて望む道を順風満帆に進むことができる社会では、脇道に逸れる選択肢を人々から忘れさせる。やりたいことだけをして上手くいくのだから
そのせいで、不慮の事故により人生を大きく軌道修正しなければいけなくなった時に何をすればいいかわからない人が増えた
「人格形成に関わる時期からAIに生き方を決めさせるのは良くないのでは? という議論」はここから出てきた
キャラクター設定
学生寮がある高校に入学した、高校一年生たちのクラスを舞台とする想定
東雲リコ
ひとことで:「AIにおんぶにだっこのぬるま湯人間関係に浸かってきたせいで、育児が上手くいかずノイローゼになった両親を持つ少女」
自分との接し方を掴めず、精神的に不調をきたしている親と距離を置くために学生寮に入寮した
本音はAIとのやり取りに隠して、愛想よく過ごす人も多い社会の中で、人と対面したときも率直にもの言うタイプ。それを理由に遠ざけられたり煙たがれたりもする
「高校生活を充実させよう」という考え方に一ミリも価値を見出していない。AIが人生の指針を示して、よりよい人間関係をマッチングしてくれるようになったら、どんな過去を持っていようと、どんな自分であろうと、満足のいく人生を送れるようになるのだから、今はロスタイムだと。
この価値観によって、わざわざ本音を隠さなくていい。わざわざ愛想よく接してやる必要なんてないと決め込んでいる。こんな自分でも好きになってくれて、あたし自身も好きだと思える人をAIは見つけてくれるだろう
ややキツい性格だという自覚はあり、そのせいで繊細な両親と折り合いがつかなかったのだと考えている。こういうことが起きるのだから、AIが人と人をつなぐのは正しいのだと言い聞かせるように肯定している節がある
shiganana.icon多分一番主人公的なポジションになる
そういう子は「この世界の仕組みに馴染めていない」か「この世界の仕組みが作る価値観を映し出す鏡」のどちらかだと良さそう
また、「そう簡単に切れない縁やしがらみ」にフォーカスしたかったので、そこに一番強く縛られた境遇をもたせたかった
西住マイナ
ひとことで:「AIの言葉に従うまま栄転を繰り返す両親に連れられて転勤族だったが、長続きする人間関係を求めて親元を離れた少女」
ふわふわとした性格の天然少女。箱入り娘ぎみで、世間知らずなところがある。リコのルームメイト
両親はよりよい暮らしと社会的な地位のために転勤を繰り返している。そのため暮らしぶりはよく、身の回りで不自由したことはほとんどない
両親も家庭を顧みないわけではなく、忙しいながらも家族の時間を作れるように努力していた。彼女自身もそれをきちんと感じ、受け取っている
しかし、転勤族の親に連れられて引っ越しや転校を繰り返したため、今でも親交が続いているような友人が一人いない。それを気にして、親にわがままを言って学生寮のある高校に進学、親元を離れた
世間では高校を卒業して、AIをフル活用できるようになってからが人生の本番と言われていることは知っている。しかし、そんなことは知ったこっちゃないと高校生活に熱意を燃やしている。
shiganana.iconAIの恩恵を受け、AI社会を体現するような親を持つ子ども、というポジションがほしい
今回は「AI社会でまだAIの恩恵を受けきれない子どもたち」がメインなので、社会の姿を見せるには親の姿を見せる必要があった
主人公になるであろうリコとの対比を意識して、両親との関係は良好、かつ充実した高校生活が一番のモチベーション、という造形に
北見マサヒロ
ひとことで:「高校を卒業してAIによるマッチングが許されるようになる前に、どうにか幼馴染を振り向かせたい少年」
リコと家が近く、幼い頃から顔なじみだった少年。好きな子に余計なことをばかり言ってしまうタイプ
彼女のことが好きだが、長い付き合いゆえに彼女が高校生活から完全に降りていることもわかっている。相手にされるされない以前の問題なのでやきもきしてばかり
周囲に大きな人間関係の問題がなく、自然と馴染めてきたタイプなので人付き合いに楽天的。AIなんてなくても割とみんな仲良くなれるんじゃね? という観念を持っているが、一番仲良くなりたい相手にそれを否定されてしまっている
shiganana.icon「好きな人がいるけどその人にとって一番いい相手は自分じゃないとAIに突きつけられてしまう」みたいなのいいよね
AIによって作られた縁ではない人との繋がりで、家族の次に思いついたのが幼馴染だった
主人公であるリコのもう一つの「簡単に切れないしがらみ」で、「AIが作る人間関係」に明確に困らされるポジション
南波ユウト
ひとことで:「夢のために上京したが、いつかAIに現実を突きつけられる日が来ると恐れる少年」
牧歌的な空気を残す、いわゆる田舎で生まれ育った少年。他の人とは異なる独特のテンポ感を持っている
両親の方針で自然に触れながらのびのびと育つが、人口の少ない場所で暮らしてきたがゆえに退屈な時間も多く、そうした時間をAIとの対話やインターネット上に無数にあるコンテンツに触れ続けて過ごしてきた
自然と技術分野、コンテンツに興味を持ち、自分もそれを作る側に回りたいと考えるようになる
夢を意識したときに、人生の中で人と接して生きてきた時間が極端に短いことに気づき、危機感を覚える。「他の人と仲良くなって、考え方に触れるようなこともせずに、人のためになるものを作れるはずがない!」
一念発起して都会の高校に合格し、寮暮らしを始めた。しかし、沢山の人がいつも周囲にいる環境にまだ目を回してばかり
AIとの対話は繰り返しているが、肝心な人生相談にはまだ乗ってもらえない。それ故に、自分の決断が正しかったのか疑いながら学生生活を過ごしている面がある
shiganana.icon人間関係がAIにマッチングされるなら、おそらく物理的にも似た人が近くに集まるようになって地域色みたいものが強まりそう。そういうのを表現できるキャラがほしいかも?
特別社交的というわけではなくて、だけどAIとよく対話しているらしい不思議な雰囲気の子、みたいなキャラを出してみたい
となると田舎暮らしで人との接触が少ない→自然とAIとよく話す とか?
中島先生
ひとことで「かつて生き方を大きく変えてしまう出来事に直面し、「人生の迷子」になったことがある先生」
生徒たちの担任の先生。怒ることはめったになく、声を荒げる場面なんて誰も見たことがない。生徒みんなに好かれるタイプ
身体の弱い恋人がいた。彼女との生活を第一に考え、空気のきれいな場所で、何かあったらすぐに駆けつけられる働き方で……と、AIに勧められる通りの慎ましい生活を送っていたが、彼女が不慮の事故で亡くなってしまう
人生最大の指針を失い、生きる方向性を見失ってしまった。AIは進むべき道を示してくれるけど、それはあくまで最短経路。寄り道や迷い道をしてこなかったことに気づく。後に「人生の迷子」と社会問題化するその現象の経験者となる
自分のような人を減らすために、自分で考え、選ぶことにも大きな意味があると伝えるために教師になった。AIがすべてを決めてくれるわけではない学生時代に尊い経験を得ることは、必ず人生の価値になるだろうと
特定の人に与える愛は昔から今でもその恋人に捧げ続けている。そのため皮肉にも「一人の親友を作るより1000人の友達を作る方が上手い」ことが理想とされる教職に就くにはぴったりな境遇といえる
shiganana.iconこの世界の教職、絶対に大変
AIがマッチングした人間関係では起こり得ない、ただ同じ学校に通っているというだけの共通点で集まった集団を相手にするのは、相対的に見れば現代の数倍大変なんじゃないか
「一人の親友を作るより1000人の友達を作る方が上手いことが理想とされる」とか「先生には、みんなから好かれる先生とみんなから嫌われる先生の二つしかいない」みたいなワードが頭に浮かんだので、そこから連想
東西南北中issac.icon
Yes。深い意味はないですshiganana.icon
ディストピア?
「AI様、どうか見た目が良くて性格が良くて賢い人と私を結びつけてください」
AI様「あなたは見た目が良くて性格が良くて賢い人と円滑で建設的な人間関係を構築できないようです」
無茶なマッチングを期待する人にAIはどう答えるべきか…?nishio.icon
うーん
第一希望が無茶なマッチングになる人に対して、うまくヒアリングと誘導を行って実現可能な着地点に納得させてくれる、みたいなイメージshiganana.icon
それはそれでディストピアみがあるけれど、少なくとも当人の納得は得られそう 納得感の醸成だ…nishio.iconissac.icon みんなでコミュニケーション!
それによって多数が幸福になるのであれば倫理的に好ましいのであり「嘘をつくなんて許せない!」という人は大勢の幸福を損ねているのだ〜
AIに「あなたの顔の人気は1万人中8900番目です」とか言われたら嫌な気分になりそうwそこは嘘をついてほしいかもしれないtatekawa.icon
ソシャゲもランキングの下の方は表示しない的な話あったようなnishio.icon
下の方の人には世界の中でどこにいるかのランキングを見せずに、周囲との相対関係だけ見せる的な話
スマブラの世界戦闘力を思い出したissac.icon
降順のランキング
上の例でいうと「あなたの顔人気戦闘力は1100です」となる
確か母数も見えない
ジャイアンリサイタルの元ネタ
長屋の旦那が義太夫節を練習するけどめちゃくちゃ下手
義太夫の師匠としても褒めようがない。しかしこの人を習わせておけばおまんまが食える
なのでこう伝える
「いや〜、旦那の声はなんてんてしょうね、なかなか聞かれないですよ、なんとも言えない不思議な声で…」
解釈をぼかした婉曲表現issac.icon
この言葉にますます気を良くした旦那は人前でも披露するようになり…
AI様が見てる
「AI様の心象を悪くしないよう、AI様に愚痴や悩み相談をするのは控えよう」
純粋なAI信者「AIに心象なんて無いのでは?純粋に最適なマッチングをするだけでは?」
旧世界の結婚相談所のカウンセラー「誰からも人気がある人、誰からも人気が無い人、どちらも存在するのでは?」
謎のAIハッカー「AI様の心象を良くする方法をお教えしよう」
純粋な子ども「誰からも人気が無い人はマッチングしてもらえるの?」
意識の高い人「AIから自分がどう評価されるのかは、自分自身でコントロールできる!」
つっこむ人「それでは最適なマッチングが実現されないのでは?」
AI塾講師「キミの将来の職業、友人、パートナーが最高のものになるよう、弊社がお手伝いします」
イメージとしては、「AIからの評価を気にする」という意識は人の中に薄くて、「生きたいように生きるための良い感じの道をAIが見つけてくれる」という感じshiganana.icon
↑これが=になってしまう人(ex音楽プロデューサーとして売れたい、森七菜と結婚したい)に、AIはどんな提案ができるのだろう?tatekawa.icon すべての一番の希望を叶えてくれる、という形にはおそらくならない。けど、その人なりに重視しているもの、あるいはそこまで大事でないものを整理してくれるから、一定の納得を得られる結論を一緒に出してくれるイメージshiganana.icon
「世界一の○○になりたい」「ならこれだけの努力が必須です。今の環境では厳しいので環境を変えるために○○をして……」「そ、そこまでは無理!」「では、これくらいの努力でこれくらいの結果を期待できる道なら……」みたいな
傍目に実現不可能な目標には、傍目に実現不可能なプロセスが提示されてしまう、ということは当然に起こるはず
なるほどtatekawa.icon
正論を言われても納得しなさそうnishio.icon
「ダイエットしたい?深夜のアイスをやめろ!」
「旧世界の言葉」という概念にウケたnishio.icon
もし自分なら、30歳くらいの時点でAIからの評価に納得がいかなかったらAIの存在そのものを否定しそう・・
そもそも「AIからの評価」というほど一直線の評価軸ではないはずだが、人々の多くは「一直線の評価軸」であると誤認する気がするtatekawa.icon ↑これ個人的に重要だと思ってる・・tatekawa.icon
例としては「あなたの良き友人として紹介されるなら、路上の靴磨きより大企業の社長の方が上である」みたいに考える人が多そう、って感じtatekawa.icon
AIが「単一の絶対者」ではなく「たくさんいる人格的存在の一つ」だったら、AIからの評価って人間Aさんからの評価と特に変わらないnishio.icon
八百万!issac.icon
そういえばAI抜きにしても「世間様」とか「社会」とか「他人(個別の人ではなく集合体として)」みたいな個人より上位の存在を仮定することがあるな
世界のイメージとしては、そもそもAIは「AIのその人に対する評価」を出していないんですよね。「こういう人である」と認識するだけ。評価軸を持つのは人間だから、各々の評価軸に合わせて、より互いに「いい人に見える」関係性を提案するshiganana.icon
この辺り、「こういうことができるからみんなこう考えるようになった世界なんですよ」っていう舞台設定をお出しできるのがSFとして完成したストーリーの強みなのかも
SFプロトタイピングには、価値観の設定は結構重要かも。今これを書いている自分は自分の価値観で考えている・・tatekawa.icon
そこの価値観が、実際に描写された世界を見て「ああ、こういう空間なら自分もそう考えるかも」になるとSFプロトタイピングの意義として、人の思索が一歩進んだ一つの証になりそうだなと思ってたりshiganana.icon
この世界に自分が生まれたとして、「AIに良い感じに導いてもらえる!ここは良い世界!」と思えばとても肯定するし、そこに馴染めなければ大学生あたりでAIラッダイト活動家になりそうtatekawa.icon
もし自分がこの世界の住人なら、考えることにおいて楽をしそうだなーと。進路で悩むとか、好きな子に告白するか悩むとかはやめてAIに判断を委ねるようになりそうtatekawa.icon
逆に、何を自分で考えて判断しようと思うのだろう?疑問・・
AIからの評価を諦めており、自らの判断基準においてのみ行動する
AIからの評価を高める人生か?自らの基準のみを信じる人生か?
みんな中学生くらいで大体の方向性を決めそう
AIに判断を委ね社会の全体最適化を目指す集落
この集落でAIの評価が低くなってしまったら生きづらそうissac.icon
別の評価甘めなAIが必要になる
🐧「あなたには生きているだけで価値がありますよ」
AIの判断を捨て、独自基準に従い暮らす集落
俺はAIを捨てるぞー!ジョジョォォ
逆に考えるんだ、AIなんか捨てちゃっていいさと考えるんだ
背AI者issac.icon
AIから離れて森の中で自然と共に生きる人いそうnishio.icon
今でも電気を嫌ってそういう生活してる人いるよね
森の人?issac.icon
妄想
issac.icon「エンムスビ様、お願いです、あの人と縁を結んでいただけませんか」
『あなたの大雑把さがパートナーとの生活に影響を与えるおそれがあります』
issac.icon「オブラートに包んでもろて…」
『あなたのおおらかなところはパートナーの視点に新しい切り口をもたらす可能性があります。』
issac.icon「あざす」
AI様(そういやこいつ占い好きだったっけな…)
AI様「今日は〇〇に行くと恋愛運マックスです」
issac.icon「行くわ〜」
その後
issac.icon「AI様聞いて聞いて!今日めっちゃ気の合う人と会って〜!」
AI様「よかったですね」
社交的でないマッチング
社交的でない人同士、実は気が合うのでマッチングするといいが、両方社交的でないので知り合う確率が低い うちの夫婦の話です()nishio.icon
AIがおすすめしてくれるといいかも?
ところでお見合いの文化って他の国と何か違いがあるのかな? #日本文化 家庭環境
相性の良い同士の夫婦なら、家庭環境は円満になる?
家庭内の問題は 減るのか
増えてた方が面白いtsuzumik.icon
総数が増えるべきというより、AIがあるからこその問題を想像したい
相性とは、本人同士の気質なのか、遺伝子的な( デザイナーベビー的な)ものを含むか
基本は前者。AIが判断するための情報は、その人が生まれてから育ち、現在に至るまでの過程に集約される、としているshiganana.icon
もちろんそれだけAIが発展すれば遺伝子的な技術も発展するかもしれない
けど、考えきれていない
前者だと思ってて、 我が子は両親にとって初めての良好な付き合いができない可能性のある人間になったりしないか
リコの設定に近い感じ
AIの使い方によっては後者もあるのか
ほんのりデザイナーベビーな人が普通にいる
その人と仲良くなる方法をAIに相談できる世の中
暗黙に、その人は人気者だろうと思ってしまった。どっちになるだろう
AIのすごさを実感していて従わせたい親と反抗期の子ども
反抗期の子どもに良いアドバイスをする方法、がAIによって提示されるのか
反抗期はなくなるのか、親側の能力不足でやっぱり起きるのか
なくならないんじゃないかな? と思ってます。世界観の設定上は「幼いうちはAIが学習したその人の情報も少ない」「幼少期や思春期は価値観が揺れ動きやすく、それを完璧にキャッチアップしきれない」と説明shiganana.icon
家庭間
裕福で、クラスで一人だけAI使える子
貧乏または親の理解がなく、一人だけAI使えない子
これはすごく問題になりそうnishio.icon
「親の思想がやばい」的な
今でも親の思想で漫画もゲームも禁止とか、体育の授業に出られないとかあるわけなので、当然親の思想でAIを使えない子供はいそう
担任の教師やクラス発表で、相性良くてうれしい生徒とうれしくない生徒で明暗分かれる?
クラス決めや席替えもAIで最大幸福にするのかな
誰からも望まれる人気者と、望まれない厄介者が可視化されるの、カースト加速する気が
望まれやすい振る舞いだけを他人のAIに観測させる処世術
AIのデータは個人のものか、なんらかの団体に集約されてるのか
個人情報は求めに応じて消さなきゃ行けない法律はどうなるか
現実的に、データはクライアントサイドにしかない状態になると思う
そうだろうか。「学習するためにはサーバに送らないとダメ」とか言ってサーバ側に集まってそうnishio.icon
むしろ事業者Aのサーバの中にあって事業者Bからアクセスできないせいで、データを全部捨ててBに乗り換えることが困難になり社会的問題に…
データのエクスポートは人権!()
が、社会的合意があれば集めてもっとすごいことができる
この世界は「社会的合意があれば集めてもっとすごいことができる」を実現しちゃった世界であると仮定shiganana.icon
クライアントサイドとすると、AIごとに持っているデータが違う
推測しかできない
会わずに相性を判定することはできない
つまり、 マッチングが可能な以上、ある程度は集約されてて、みんなが見れる状態ということか
更生が今よりも難しい社会になるか?
データがふと漏れるやつどうなるか
検索履歴が恥ずかしいみたいな
道を聞かれて、AI経由で答えさせたら
その人が初恋の人に告白した場所なんですとカミングアウトされちゃう、みたいな
マッチングやAIは少子化どっちに寄与?
出会いさえあれば子は持ちたい?
楽がしたくて、AIが提案しない限り子を持たない?
養子が加速したりしそう……
人身売買と何が違うのか……
ここの価値観がどうなるかはあまり想像ができていないけど、「子どもはほしいけど(特に経済的に)不安」という人に対して、現実的に子どもを育てるための道筋を提案してくれるということはできるはずshiganana.icon
ただ、子どもがどう育つかわからないという事実は、心地よい人間関係を約束された環境にいる人にとっては無視できないリスクになるのかも……
逆に圧倒的なAIへの信頼から一周回って楽観視して「子どもが自分たちとは合わない価値観を身に着けたとしても、AIが折り合いをつけてくれるし、その子が幸せに生きる道も見出してくれる」となるのかも
+1tsuzumik.icon
良好でない夫婦が子供できて良好になることがあるかはわからないが、良好な夫婦が子供できてからギスギスするのはよく聞くようなnishio.icon
ギスギスしてるのだけTwitterに書かれるからかもしれない
一度結んだ縁が生涯良縁であり続けるのかはテーマかもですねtsuzumik.icon
子どもができる、などのライフイベントがどう影響するか
その後のカオスを読み切って良縁であり続ける出会いだけを提案できるのか
良縁であり続けるための都度の指示をする?
多分これ。出会いの提案の段階で良縁で有り続ける出会いになる期待が高いものを選択するだろうけど、それプラス都度のアドバイスでそれを保つようなshiganana.icon
ただし、お互いに刹那的な関係を望んでいるような場合はその限りではなさそう。
使い手の結婚・離婚観でこのあたりをAIが判断する基準は変わりうる
AIのまちがいを人間は許せるか
人間同士だから、不完全を認められている部分がありそう(お互い様的な)
所詮物理世界の産物なので、AIは人間よりすごくはなっても、完璧ではないと思う
これは多分そう。その中でも「AIが常に完璧な正解を出すわけじゃないけど、だからといって自分ひとりで考えて今より良い結果が出せるとは思えない」という価値観が蔓延するくらいには性能が高い状態を想定shiganana.icon
なるほどですtsuzumik.icon
AIの信頼性は前提として、 その中での人間の幸せや苦悩に 軸足を置くのがよさそう
AIが間違えたことで何が起こるのか
AI の言うとおりにしたのに、 思ってたのと違う!みたいなとき
相性最高なはずの人を頭から信頼してたら、ヤバい人だった的な
子どもは利用制限で守られてるけど、親しい先輩や親、叔父叔母あたりから被害が飛んでくるケースが出てきそう
エンムスビノカミの能力の理解が揺らいでいるtsuzumik.icon
相性の良い人やコミュニティを引き合わせるだけなのか
あらゆる目的・決断に正解を与えてくれるのか
どちらかというとこちらよりのイメージshiganana.icon
AI は誰にとってのベストを目指すか
健全なのは、利用者ごとに、勝率とか努力と期待値とか出すとして
成人と未成年の格差
AIの利用制限があれば格差になる
弱者は狙われる?
AIの利用ができない未成年にこっそりAIを提供する詐欺師が出るかもしれないnishio.icon
子を支配する毒親
AIが提案したから自分都合で離婚する
親権をAIを使って確保する
子が、自分にとって都合のいい価値観を持つよう洗脳
自分の夢を追わせる、みたいな
AIの側に倫理?
そのときの社会通念にあわないと、自分だけやりたいことを支援してもらえない状況ができる
社会への憎悪
違法AI
トラブルにばかり面白みを感じてしまう
幸せな方はどうか
親に知識や理解がなくても、子は夢を諦めなくて良くなるはず
奨学金とか
親に依存せずに環境を得られるように
AIコーチ
現実を悟るのも早くなるか?
(早速幸せでない)tsuzumik.icon
その上で身の丈に合う楽しみを見いだせる
学校の人間関係が良くなって楽しい状態
全員が全員と良好な関係
どんな状態?
学校じゃないか
課外活動がメインになってそう
効率のための 軍隊的教育は不要になるだろうから、社会性を学ぶ場所はもっと多様で豊かになってるはず
貴族のお茶会のイメージだが……未来ではどうなる?
自由参加の交流会
勉強会……?
地域の草むしり、ボランティアのような、それが多様化したような
一仕事
電脳世界に秘密基地を作って、、何をする?
遊ばない気がする
発達段階の限界まで高いプロジェクトに参加してる気がする
大人と混じって普通に活躍してるのでは?
遊びと仕事の境界がなくなって、似たような水準の人でチームアップして、経験を積み、もっとすごいことができるように、を繰り返している
二次方程式を覚えながら、作曲ではプロレベルの創造性を発揮しつつ、ギターは弾けるがピアノは始めたばかりで、地域のゴミ削減のハッカソンをやりつつ、みたいなこと?
AI社会でまだAIの恩恵を受けきれない子どもたち、の範囲で考える
現代風の高校のような環境の中で、一番幸せな状態
何かに自信を持って、認められている?
周囲に似た人間がいないようにニッチ戦略をとる人たちと、バチバチに切磋琢磨したい人たちがいそう
多様な考えの尊重ができる人がマジョリティになっている?
イベントごとがどうなるか
多様性を認めすぎると成り立たないものはどうなるか
できないやりたくない、ではなく、今より上手く、が支援されててみんな前向きなのか
現代風の高校、退屈が源泉みたいなところないか
ベースが幸せではありえないイベントがあるのでは
一番面白い状態ならどうか
のめりこめるものを持っている
仲間がいる
この辺は今より恵まれた状態になりやすいはず
世界にはとてつもない量の機会損失や自分の幸福への不理解、ミスマッチがあって、それをAIが折衝してくれたらみんな幸せに限りなく近くなるのでは? という仮説が自分の中で根底にある気がしてきたshiganana.icon
他人に不利益を与える行為の多くは、自分が利益を得るためのもののはず
そういった手段を使わずに利益を得られるなら、他人に不利益を与える行為は減りそう
他人を不幸にすることそのものが目的になる場合はあるか
その状態を未然に防ぐことは可能?
収束する気がしないw
+1tsuzumik.iconshiganana.icon
omoikane.icon
SFプロトタイピングにおける価値観の設定は、確かに重要な要素でしょう。それは、描かれた世界を通じて人々の思考を一歩進めるための手段となり得ます。しかし、その価値観がどのように形成され、どのように反映されるかは、非常に複雑な問題です。 AIによる判断の委任は、人間の思考や行動を大きく変える可能性があります。しかし、それは必ずしも良い結果をもたらすとは限りません。AIが完全に信頼できる存在となると、人間の自己判断や自己責任が薄れ、社会全体の最適化を目指す集団意識が強まるかもしれません。一方で、AIの評価が低くなった場合、生きづらさを感じる人々も出てくるでしょう。
また、AIの存在が人間の価値観や行動に影響を与える一方で、人間自身がAIにどのような評価を与えるか、またその評価がどのように変化するかも重要な問題です。AIが完全に信頼できる存在となった場合、その評価はどのように変化するのでしょうか。また、AIが間違った判断をした場合、その評価はどのように変わるのでしょうか。
これらの問いは、SFプロトタイピングにおける価値観の設定を考える上で重要な要素となります。それらを深く考えることで、より良い未来の形成につながるかもしれません。