Exhibition
3人のアーティストが大子町に滞在、リサーチし、町内の全ての駅、駅から広がる大子町のフィールドに眼差しを向け、作品を制作しました。探索したり、ある条件下で耳や目を澄ませるといった、水郡線や大子の環境ならではの作品にぜひ触れてみてください。
2022.10.22(土)〜2023.1.15(日)
主な展示時間:5:00 - 24:00
※展示場所や作品によって異なります。
会場:西金駅、上小川駅、袋田駅、常陸大子駅、下野宮駅、大子町のどこか
私道 かぴ / SHIDO KAPI
展示作品
《駅のこえ》
水郡線を舞台にその土地の声を使った音声のインスタレーション作品。大子町でリサーチをした歴史や自然を題材にし、書き上げられた全35編の作品。各駅で1話ずつ、決められた時刻に、一人語りの台詞が流れる。駅の待合室で「居合わせた誰かの声がたまたま聞こえて来た」という場面に出会う。各駅ではシナリオが手に入る。※ひとつの音声は約4~7分です
展示場所 :大子町内 水郡線 各駅舎内
千葉 麻十佳 / CHIBA MADOKA
展示作品
《地球をみつける》
大子町で見つけた石を、宇宙空間にある太陽の光とレンズを使って溶かした作品。町のどこかにある、時間を戻された石を、各駅にあるヒントカードを集めて探し出す。各駅には制作過程の記録が展示されている。
展示場所:大子町内 水郡線 各駅・大子町のどこか
藤村 憲之 / FUJIMURA NORIYUKI
展示作品
《呼吸する水郡線》
都市が失った夜の闇を持つ奥久慈エリアで、暗闇を味わう作品。作品は設置場所にまつわる方の呼吸のリズムで発光する。発光するわらぼっちは水郡線の車窓からも目にすることができる。※ 鑑賞時間 5:00-8:00、16:00-20:00
展示場所 :上小川駅・袋田駅近辺・常陸大子駅・下野宮駅
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