藤村 憲之
/ Fujimura Noriyuki
人の繋がりの拠り所をテーマに活動を続ける。素材と技法は電子装置から紙と鉛筆まで幅広く、街の広場での展示やギャラリーでのワークショップなど、場所を変える手法も得意とする。2021年は横浜象の鼻テラスにて作品「光ある航海」を招待作家として制作。文化庁派遣芸術家在外研修員、ポーラ美術振興財団在外研修修了。作品RemoteFurnitureはVictoria and Albert美術館、アルスエレクトロニカセンターにて展示。
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OPENCALL2022 選出作品プラン
都市が失った夜の闇という空間資源を持つ奥久慈エリアで、闇を光の映える巨大空間と捉え、公開制作・実験をする。ムービングライトを通して離れた2ヶ所の人々を繋げる「手と手」、宙に浮かぶミラーボールを皆で懐中電灯で照らし美しく巨大な空間を得る「月にある鏡」、闇の中で人々の呼吸を光の家として浮かび上がらせる「呼吸する家」、滞在期間中にはそれぞれの作品を水郡線の乗客や大子町の方々に公開実験として体験してもらい、その映像や写真記録を駅舎に展示する。秋のアートウィークでは公開実験した作品を再演する。