心身 期末レポートメモ
マインドフルネス瞑想は「心の健康/幸福と身体の健康/幸福は繋がっている」という考えだからこそ、身体的な実践を行う。それが東洋的だと思う。しかしそれでは、「心は健康/幸福だが身体は健康/幸福でない」状態や「身体は健康/幸福だが心は健康/幸福でない状態」は健康/幸福でないと言えるのだろうか。「心身の健康と幸福」をテーマに授業内容をまとめていく中で、健康/幸福の定義を考え、「心も身体も幸福」「心は健康/幸福だが身体は健康/幸福でない」「身体は健康/幸福だが心は健康/幸福でない状態」のどこまでが健康で幸福であると呼べるのかを考えてみたい。
まず、健康/幸福とは何なのだろうか。この2つの熟語を繋ぐ概念はwell-beingだと考えられる。これはWHOの憲章における「(広い意味での)健康の定義」の中で使われている単語である。また英和辞典での意味は「健康」「幸福」「福利」「よいあり方」であり、
「健康とは、単に疾病や病弱な状態ではないということではなく、身体的、精神的、そして社会的に完全に良好ですべてが満たされた状態である」と定義づけられる中の、「満たされた状態」と訳されているのがwell-beingという英単語です。
ともされている。このような理由からwell-beingを理解することが、健康と幸福の範囲と限界を知る上で重要だと考える。
→well-beingの意義を調べていく中で、健康と幸福の範囲が確定したので終わり