『社会をとらえるためのルール ー社会調査入門ー』(2008)
目次
第1章社会をどうとらえるか
1社会調査とは
2社会調査はあくまで手段である
3 すべてを網羅する調査はない
第2章 いろいろな社会調査①
1事例調査と統計的調査
2官庁調査と新しい「統計法」
3 世論調査とマーケティング調査
第3章 いろいろな社会調査②:観察単位と分析単位
1 個人を観察単位・分析単位とするデザイン
2 関係や組織・集団を観察単位・分析単位とするデザイン
3 観察単位とカテゴリー
第4章社会調査における心構え:調査者の倫理
1 「社会調査は社会迷惑である!」の認識から出発しよう
2調査における人権の尊重とプライバシーの保護3 「とりあえず調査してみよう」の姿勢は危険!
第5章社会調査をめぐる今日的環境
1 社会調査を促進する環境:情報化をめぐって
2 社会調査を抑制する環境:個人情報をめぐって
第6章 調査を設計・企画しよう
1 先行研究のレビューからはじめよう
調査が不要な可能性もある
社会迷惑、社会環境破壊的な(これ本のどこにあるんだ❓)側面もある
2「なぜ今調査するのか?」に答えなければいけない
3調査の設計・企画
4データのライフサイクル
長い!(あんまり気にしなくていい)
第7章 既存データを利用しよう
1 「調査しない」ことも重要!
調査すると効果が薄れたりする
2 二次分析
データの加工作業
3 データ・アーカイブ
4 オンライン分析
5 データ・アーカイブの意義
第8章社会調査の社会的還元:報告書のとりまとめ
1 必ず社会に還元せよ
2必ず報告書をまとめる
3 データは適切な方法で示す