2002年12月13日の一般質問
岡田かずのり
大船駅の周辺整備を中心にしてということでまいりたいと思います。大船駅周辺地区まちづくり基本計画案についてということですが、 基本計画案というのは、これは平成8年2月に大船駅周辺地区整備連絡協議会ということで大船周辺のまちづくり、これご存じだろうと思う んですけども、こういうものが出ております。そのことなんですけども、大船駅周辺のまちづくりについては、大船駅周辺地区まちづくり 基本計画案が平成8年2月に大船駅周辺地区整備連絡協議会から出されています。これは横浜市と鎌倉市が調整して出した案で、 基本方針が7点ほど出され、さらに重点地区の整備方針として、駅直近地区、鎌倉芸術館周辺地区に分けて整備方針図が示され、 さらに道路交通施設の整備方針もこの中では示されております。現在は、平成14年ですから、既に6年以上、もうすぐ7年目を迎え ようとしております。例えば、駅直近地区だけ見たとしても、ドリームランドの運行再開を業者は既に断念して、この計画は崩壊 しております。西口広場を生かす柏尾川にかける新しい橋の構想も、現在視界はゼロです。さらに、北口開設のカウントダウン が始まっております。
一方、鎌倉市サイドでは、東口の再開発事業は平成15年から開発をやりますと言って、これは竹内さんのときなんですが、 言っておりましたが、経済社会の激変があるという理由で、総対的方向性の見直しに入り、今年度中に結論を出すことになっております。 さらに、大船駅舎の強化についても、大船サイドの拡充を通したバリアフリーを進めるとの従来の行政答弁と、 まちのうわさではかなりの違いを見せており、私自身大変困惑しております。と申しますのは、私はこの席で以前駅舎の強化、 バリアフリー化、どういうふうにやっていくんだということでたびたび私は質問させていただきました。当時は、 あの駅のフロアを拡大、戸塚側に拡大しまして、そしてそこからいろいろとやっていきたいというようなことで私も 進めさせていただいておりました。行政もそのように答弁をその当時しておりました。ところが、町のうわさはどうも そうじゃなくて、どうもそうじゃないよというようなことも聞いておりますので、ここで順次また質問させていただくんですが、 大変私は困惑しております。
このように、基本計画案そのものが時間の経過とともに、大きな変容を実態的に見せている中、基本的な見直しを考えていると考えますが、 その見直しはどのような進捗状況で、いつごろ成果品を見ることができるのか、お尋ねいたします。
木村裕大船駅周辺整備事務所長
平成8年に策定されました大船駅周辺地区まちづくり基本計画案は策定から既に御指摘のように、6年余を経過してございます。 この間の社会経済情勢や、本市のまちづくりを取り巻く環境の変化などから、平成13年より神奈川県、横浜市、 鎌倉市の3者で設置しております大船駅周辺地区整備連絡協議会において見直しをしてまいりましたが、 平成14年10月に基本計画案見直し素案をまとめたところでございます。11月には、見直し素案について、 鎌倉、横浜で、それぞれ地元説明会を行い、今後平成15年1月には大船駅周辺地区整備連絡協議会で決定されることとなっております。
岡田かずのり
来年の1月ということで、楽しみにしたいと思います。これ見ますと、本当に 平成8年から大方向がこれ出されてるんですけど、ちょっと見ても、もうほとんどぼろぼろになっているという感じですね。 順次質問してまいります。
大船駅の北口についてなんですが、大船駅北口は、栄区民の6万5,000人分の署名や、横浜サイドも長年の懸案で、 北口を抜きたいということで、意欲満々でございます。北口の開設につきましては、町のうわさでは、12月中、今なんですが、 12月中にも北口開設の発表があるのではないかということを聞きます。そこで、横浜市と10月30日に北口開設に向けて 、四つの事項について協議を行いたいと、大船駅周辺整備事務所から大船・玉縄議員団に連絡がありましたが、改めて その内容について確認したいと考えております。
まず初めに、横浜市からいつ北口開設に向けて協議を行いたいという申し出があったのかお尋ねいたします。
木村裕大船駅周辺整備事務所長
横浜市からいつ協議の申し出があったかということにつきましては、9月30日、大船駅北口の開設に向けて、 大船駅周辺の事業との調整を図るため協議を行いたい旨の申し出がございました。
その4点につきましては、私どもに対しましては、大船駅北側の自由通路の基本方針、大船駅北口と市街地再開発事業との接続、 大船駅北口東側の市境周辺地区整備の基本方針、大船駅西口整備計画との関係等についての4点を協議をするということで、 御指摘のように10月末に御報告をしたところでございます。
岡田かずのり
それでは、今申されました4点について質問をいたします。これは、順序はどのようにでもよろしいんですが1点目、 北口自由通路の基本方針について。2点目、北口と東口再開発事業との接続方針について。3点目、北口と大東橋周辺の まちづくりとの関係について。4点目、北口と西口整備計画との関係について、その協議をしたということ、9月30日に 申し出があって協議したということなんですが、どういう協議をしたのか、その協議の中で内容が整ったのかどうか、 整わない場合にはどのようなことが問題点として残っており、そしてまたその問題点の解決のために鎌倉市はどのように 今現在考えているのか、お尋ねいたします。
木村裕大船駅周辺整備事務所長
大船駅北口及び北自由通路は、大船駅周辺地区まちづくりの基本構想で、駅機能強化の充実として、駅利用者の利便性の向上や駅周辺の一体性、 回遊性の確保を図ることとして位置づけされているところでございます。また、現時点では北口計画の内容が未確定でありますが、これらを 前提といたしまして、4項目とも協議を行ってきているところでございます。
1点目の自由通路の基本方針では、現在両市で調整中である大船駅西口整備計画等との進展に伴い、東西を連絡する機能を持たせるよう、 引き続き協議、調整を図ることで、基本的に一致しております。
2点目の東口再開発事業の接続方針では、北口が開設された場合、東口再開発事業は砂押川を挟んで隣接する関係になることから、北口 からの人の流れを地上面、ペデストリアンデッキを通して、鎌倉側にも円滑に流すこととすることが必要でございます。そういう意味 では、今後両市で調整をすることとなっております。
3点目につきましては、大東橋周辺のまちづくりとの関係でございますけども、北口開設が両市域のまちづくりに寄与するように、 引き続き市境周辺地区の整備方針について協議、調整することを確認しており、
大東橋周辺地区まちづくり協議会が策定した大東橋周辺地区まちづくり基本構想案をもとに、北口開設と一体的な整備計画ができる よう、横浜市と調整を行ってまいります。
4点目の西口整備計画の関係では1点目でお答えいたしましたとおり、現在調整中である西口整備計画等の進展に伴い、東西を連絡する 機能を持たせるよう引き続き協議、調整を図ることで基本的に一致しております。以上でございます。
岡田かずのり
協議、調整中ということで、何かよくわからないんですけれども、 次にまいります。大船駅駅舎強化とバリアフリーということで、 大船駅構内の南側のバリアフリー化の進捗状況について質問いたします。 今の、わからないから飛ばすということじゃなくて、当然後からこれやっていくんですよ。
まいります。大船駅の機能強化とバリアフリー化については、再三議会でも取り上げてまいりました。 私だけじゃなくて、同僚議員も心配をして、いろいろやられております。今までの行政答弁では、 駅舎の内部のバリアフリー化については、大船サイドの、先ほども申しましたけども、フロアを拡張して ユニバーサルなトイレやエスカレーターやエレベーターをつけるとの基本認識でJRとも調整してきていると考えますが、 JRの計画に変化はないのかどうか。先ほども申しましたが、町のうわさだと、北口とセットで、北口側につけ、鎌倉側は 何もやらないというようなうわさも聞きますが、今現在、従来の認識を行政はお持ちだと私自身考えておりますけども、 いま一度ですね、確認したいと、こんなふうに考えます。そして、従来の基本認識を持ってJRと交渉中であれば、 その工事時期はいつごろになるかお尋ねいたします。
力石信吾緑政都市部長
本年4月にJRから既存改札口におけるバリアフリー化の方向性について説明を受けております。市の支援などについて 相談がございました。そこで、JRに対しまして、バリアフリー化の補助制度に対する市の一定の考え方を提示いたしました。 その後、設置スペースや工事資材の搬入経路の確保、工事中の駅利用者の安全確保、全体の工事費用、北口との関連などを 考慮して当初示されていた計画を白紙に戻したい旨の意向が示されました。駅構内のバリアフリー化の中心となる エレべーターなどの整備については、できるだけ利用者にとって使いやすいものとなるよう、工事等の実施可能性や 経済性を考慮しつつ実施主体であるJRに引き続き要請するとともに、現在策定作業を行っております基本構想や 公共交通特定事業計画にもその旨反映していきたいというふうに私どもは考えております。
なお、工事の時期につきましては、特定事業計画の中で明らかになってくるというふうに考えております。
岡田かずのり
今は、4月に話があって白紙に戻ったということなんですが、これは本当に大きな間題だと、こんなふうに思ってます。 で、その場合ですね、4月ということがわかったんですが、どのような場でそのようなことが言われたのか、そしてまた、 今方針変更の理由、いろいろと申されましたけども、何かわからないんで、JRから文書で変更に関する書類をもらっていると 思うんですけども、そこら辺を確認したいんですが、いかがですか。
力石信吾緑政都市部長
この件につきましては、交通バリアフリー化を 担当する立場でJR東日本横浜支社からことし11月初めに話を 伺ったところでございます。なお、その方針変更の内容につきましては、ただいま御答弁いたしましたけども、 設置スペースや工事資材の搬入経路の確保、それから工事中の駅利用者の安全の確保、また全体の工事費用、 それから北口との関連などを考慮して、当初示された計画を白紙に戻したいということでございます。
岡田かずのり
まあ、白紙に戻したいということで、ああそうですかというふうには多分引き下がっておられないと思うんですけども、 その話に対してですね、どういうふうに対応したのか。直ちに、そうじゃないと、今までの話の中からそうではないんだと いうふうに多分要請されたんではないかというふうに私は推測するわけですけど、そこら辺少し確認したい。それから、 市長さんと助役さん、これはJRに乗り込んで、再考してほしいと、こんな行動をされたのかどうか、そこら辺をお聞き したいと思います。市長は、そのときどのような動きをなさったのかお尋ねします。
石渡徳一市長
JRには乗り込んでおりませんが、その時点においては、駅利用者 の利便などを考慮して、当初計画に沿って既存改札口でのエスカレーターの設置などを実施するよう、 担当部局から要請したという報告を受け、その報告を受けとめました。
岡田かずのり
そうしますとですね、今までの方針、鎌倉市としての方針がございますね、 大船の何といいますか、いわゆる鎌倉サイド、つまりルミネがあるところなんですけども、そこら辺の方から拡充 してやっていきたいという方針だったんだけど、そうじゃなくて白紙撤回したいと、で、その理由が幾つか、 費用も含めて今言われましたよね、設置スペースとか、何か安全面とか、どうのこうのといろいろ言われてる んですけれども、スペースとか安全面なんていうことは余り問題にならないというふうに私は思ってるんですけども、 だから北口というふうにはならないと思うんで、そこら辺の、要するにJRが白紙撤回、戻したいということに対して、 いやそうじゃないと、こういうふうにしてほしいというふうに、今指示されたということなんですけれども、 それは原局に確認したいんですけど、そうですか。
力石信吾緑政都市部長
JR東日本横浜支社に対しまして、平成14年11l月25日付で既存改札口側におけるバリアフリー化につきまして、 継続的協議できるよう求めた要望書を提出しております。
岡田かずのり
鎌倉市側の努力は、まあ認めるわけですけど、これは重大な変更だと思うんですね。 で、要望書を出してるということなんですけども、要望書出したからいいというふうには済まないと思うんですね。 今後、この問題については、原局としてはただ要望書だけじゃなくて、町の人の話も聞かなきゃいけないでしょうし 、いろいろやらなきゃいけないことがあると思うんですね、というのは、一つは、今まで何といいますか、 この席で同僚議員も含めて、私も含めてですね、ルミネサイドをきちっとやっていこうというようなこと でしたけども、今言ったように白紙撤回されたと、で、それに対していやいやと、こっちの方も今までの 経過もあり、JRに考えてくれと、こんなふうに言われたかと思うんですが、そこら辺はまだわからないと ころあるんですけど、一つはですね、北ロを抜くということは、これは大船駅周辺のまちづくり、これで もう載っておりますから、それについては私は何もそんなに騒ぐつもりは全然ございませんけども、 東側の方の駅舎の中の強化、これをやはりやっていただかないと、これ大変な、まちづくりにとって 本当に大きな影響が私あると思うんですね。しかも、パリアフリー法でこうだこうだということで、 かなり早い時期から私どもも、議会の方も、皆さんに情報も入れておりますし、要望もしてるわけですね。 そういう中で進めていこうというような話になってたのに、あれっという今は感じなんですが、そうすると、 向こうの北口を抜くけども、東側もきちっとしたバリアフリー化をしていくというふうに理解していいのかどうか、 そこら辺どんな感じでしょうか。
先ほどですね、要望書の提出のお話いたしましたとおり、現在のところは従前の計画で、私どもは協議していこうという ことでお願いしてありますんで、今の時点、市の方針としては、従前の計画どおりだということでございます。
岡田かずのり
重複になろうかと思うんですけども、大船駅の北と言ったら、本当は東なんですけど、北と言ったら、 まあ南というふうになるのかなというとらえ方もできるんですが、今南側のバリアフリー化のことを言って るわけですけども、今要望されてる、これはこの後からも言うんですが、西口も結構いろいろ今まであったん ですね。いろんなひっかかりがあるんですけど、南口、北口ということで、要望書を提出しているからいいと いうことじゃなくて、これは期限もございますしね、バリアフリー化につい ても2010年ですか、期限もあります。それで、かなり旱い時期からやりましょうということをやってて、 東口がまだでき上がらないうちに北口のあのビル、11階建てですか、その前に1,000平米の広場があって、 もう抜きたいというようなことをやってると。財政規模が横浜と違いますから、必ずしも横浜と同じよう にはできないというふうに私は片方で考えますが、しかしもう一方、横浜市にとっては大船地域といいますか、 栄地域といいますか、駅が両方に重なっちゃってるんですから、かなり難しいとこあるんですが、鎌倉にとっては、 鎌倉市が都心、それから大船がもう一つの都心、二つの都心を私は鎌倉市持ってると思う、かなり重要なところなんですね。 横浜にとっては、かなり重要なところというのは、MMあたりがかなり重要なのかなというように思いますけども、 端の方なんですよ。横浜はやろうと思って、さっとできちゃって、やっちゃってるんですけども、 それはお金だけの問題じゃなくて、意気込みの問題もあると思うんですね。鎌倉はやはり鎌倉の駅中心付近、 そして大船と大船の駅中心付近をきちっとやっていこうと、こういう大きな課題を背負っていて、 この大船駅周辺地区整備連絡協議会、平成8年、これにも載ってますよ。ただ、載ってますけど、 その実行といいますかね、絵はかくんだけども、実行性がどうも伴ってないなというふうに、 私ちょっと思うわけなんですね。今言われたように、白紙に戻りました、いや要望書出します、今後頑張っていきます、 それではいはいというにはなかなか厳しい問題あるんじゃないかという、市長の、そこら辺、本当にまちづくりにとって、 大きな問題に私はなっていくような気がします。もしこれが、仮にですね、北口が抜けて、南をやりたいと言っても なかなかできないというような状況になればですね、もうすぐわかるように、あそこの乗り降りする方、 これは6・4ぐらいで栄区と、それから鎌倉と、こんなふうになってる、ルミネがあって、大学も正門が来年の4月、 鎌倉女子大開学するわけで、これは1,800人の女子学生なんですが行き来する。そうすると、 その動線も変わってくるわけですね。そんなこと、こんなこと考えていくと、駅構内のバリアフリー化一つの問題が、 ほかのとこにすごく波及するわけですよ。駅のことだから、JRに任せておきゃいいということじゃなくて、 全体のまちづくりを本当にどうするのかね、大船の町、これ二つの顔の要するに一つの顔なんですね、二つある顔の。 そこら辺の重大な重みを感じていただかないと、やっぱり問題じゃないかと私思ってるんですね。そこら辺について、 今後このような自体に対して、市長がどのように考え、行動していくのか、少しお考え聞かせてください。
大船のまちづくりはまさに鎌倉の玄関口でございますし、重要な、鎌倉市にとりましても課題だというふうに 認識をいたしておりますし、大船の町をつくることがやはり鎌倉のまちづくりにつながる、 大船の発展が鎌倉につながるという認識で、大船のまちづくりをさせていただきたいと思っております。
ただいまの、またバリアフリー化の観点からの御質問でございますけど、このバリアフリーにつきましては、 当初の計画に沿った整備について要請を今後とも精力的に行ってまいりたいと考えております。
岡田かずのり
市長の決意いただいたんで、これ以上は余りやるつもりはないんですけども、ただ財政的な面もございますので、 そこら辺も今後かなり重要な課題になってこようかと思うんで、そこら辺も重々考えていただきたいと、 こんなふうに思ってます。かなり厳しい内容が私は含まれていると思います。ぜひ頑張ってやってもらいたいと、 こんなふうに強く要望しておきます。
次にまいります。鎌倉女子大学開学と通称代ゼミ通りの放置自転車について。放置自転車につきましても、 これも過去もう何度もこの議会で、私も、そしてまた同僚議員も、私もこれにつきましても、何人もきちっとしてくれと、 こういう要望を出してきております。で、全体的なことといたしまして、警告をしましょうという掲示板も張り出されました。 また、保管費用の値上げもありました。11月から監視員も張りついております。そういうような強化はもちろん一つずつされてきておるんですが、 まだまだというような感じを受けます。で、質問に入りますけども、鎌倉女子大学の開学は来年4月で大学の正門も代ゼミ通りを抜けて いったところへの設置工事が急ピッチで進められております。大学正門との関係からいうと、代ゼミ通りの両サイドの 歩道はお年寄りや乳母車を引いた人がすれ違えるほどの広さを持ったメーン通りとしてあります。
ここは、電線の地中化の工事も進められ、大変すっきりした通りとなっております。鎌倉芸術館へ行くにも、 ここを通って行かれる方々が大半ではないかと、こんなふうに考えております。そしてまた、そのような通りとして 整備もされてまいりました。したがって、伸び伸びとした歩道、障害者にも配慮した通りで、放置自転車禁止区域にもなっております。 また、そこに植えられている木も落葉樹で、町全体のことを考えて、そのようなものを植えられていると、こんなふうに思っております。 心遣いがなされているなと思っております。
しかし、現実は放置自転車が600台とも、1,200台とも言われ、警告板の設置や放置自転車の保管費用などの値上げや、 放置自転車に対する指導員も配置していますが、依然として放置自転車はなくなりません。また、周辺の駐輪場もいわゆる満杯状態で、 今や駐輪場の不足による都市景観に対する脅威ともなっております。
そこで、この放置自転車対策について、たびたぴこの議会でも質問してきましたが、いまだ解決の兆しが見えない状態です、 私は根本的には駐輪場が不足していると、このように考えます。以前、この議会で名取跡地、今現在暫定の駐車場になっておりますが、 当時暫定駐輪場というふうに私は訴えました。そのときには、東口再開発事業に影響が出るからと拒否されました。しかし、予想どおり 、東口再開発事業は急転直下の動きを見せず、見直しに鎌倉市はかかっております。当時、これは平成15年から、 竹内さんのときですね、15年から工事着工と、こんなふうに言ってたんです、.ところが、市長さんかわりましたからね、 それで見直しということ、これはこれであるんですが、その当時、そういうことだから、あそこはいろいろと使うんだよと、 したがって駐輪場だとなかなか難しいんで、臨時駐車場にすると、工事使うときにするっとのいていただけるからという話であったんですね。 私は、いやいやという話もしてたんですが、まあそんなことが主要な理由として、駐輪場じゃなくて、駐車場ということで今なっております。 そのことを私は言ってるわけなんですけども。しかし、今言いましたように、見直しということにかかっておりますので、 私が当初訴えたように、ここにやはり暫定駐輪場、駐車場が今ございますから、これをどういうふうにしていくのかということもあるでしょうけども、 今現在、先ほども申しましたように、600台から1,200台の放置自転車があって、いろいろやってるけども、なかなか大変だということ。 それから他方で、東口のまちづくり、これは今見直しにかかっているというようなところから、やはりここにですね、駐輪場をすべきじゃないかと、 こんなふうに思うんですけども、お尋ねしたいと思います。
ここの駐車場は東口再開発事業を行うまでの暫定駐車場という触れ込みで、、月に80万円で地元に貸しているものですが、 放置自転車の多さや、すぐには東口の再開発事業が行われない事情など考えると、鎌倉市は考え直して、ここに駐輪場をつくるぺきだと、 こんなふうに考えます。
まじめに駐輪場を使用した人は、有料で場所を借りてやってるわけですね。他方、放置自転車禁止区域に放置した人は、 お金取られないわけですね、得するように。こういうことがまかり通っている。そういう意味では、遵法の考えからいって 容認できるものではないと、こんなふうに私は考えるんですけども、都市整備部長はいかがお考えでしょうか。そしてまた、 整備事務所長さんはどのようにお考えかお尋ねしたいと思います。
いわゆる名取跡地の暫定利用につきましては、以前検討した経過があるわけでございますけれども、 東口再開発事業に支障を来すことが懸念されましたため、断念いたしたところでございます。 当該地に駐輪塲の設置ができますれば、代ゼミ通りの長時問放置のほとんどが収容可能と思われるため、 原局といたしましては、東口再開発事業に大きな影響を与えることなく、駐輪場の設置が可能であれば有効に活用したいというのが 率直な気持ちでございます。
この問題につきましては、既に平成12年の9月の議員さんの御質問にもお答えをしておりますけども、当該地は 市街地再開発事業の用地として確保されているものでございまして、再開発事業実施の障害となるおそれがある暫定利用は 避けなければならないと考えております。
岡田かずのり
それじゃ、平成12年の9月と同じ答弁でして、今14年ですけども、その間に見直しが始まっているわけですよ。 で、あした東口再開発事業できるという状態ですかね、そうじゃないですよね。今かなり苦労されている。 私、御苦労わかりますよ。したがいまして、暫定的にはどうなのかと今言ってるわけですけど、 15年にやるというのと同じ答弁なので、あれっというふうに私思うんですけども、そうするとですね、 じゃあこの数年、放置自転車、これはふえてきていてるわけですね。どうするんだというのがありますね。 で、もしどうしても折り合いつかないというようなことがございましたら、北口付近にいい土地があるんですね。 これは国の払い下げの土地が眠っておりまして、この土地は約100坪ほどあって、ここに2層にすれぱ、 四、五百台は収容できるかなと、こんなふうに思います。もっとも、北口前ですから、これが今後どうなるかということも ございますけども、1等地ですね、有効活用すれば価値も上がるかなと、こんなふうにも思ってます。金額にして、 今現在約3億円というふうに聞きますが、ここを購入、もし名取跡地もできないというようなことになれば、 じゃあ暫定的にここを購入して使うというようなことも考えられようかと思うんですが、ここら辺はどのようにお考えでしょうか。
渡辺英昭都市整備部長
御指摘の土地につきましては、所管課といたしましても、本年、駐輪場の適地といたしまして検討を いたしたわけでありますけれども、昨今の厳しい財政状況の中では、残念ながら断念せざるを得ないと判断いたしたところでございます。
岡田かずのり
何て言っていいかよくわかならいんですが、というのは、東口再開発の見直しがあるんで、 そこをどうだと言ったら、2年前の答えと同じ答弁が返ってくる。で、それじゃ、ここにあるんだけどもどうなんだと言えば、 お金がないと。そうすると、これはどうなっちゃうのかなという、知らないのと、こういう話になっちゃうわけですね。 これはもう何回も同じことを私も言ってますんで、余り言いたくないんですが、条例で放置自転車禁止区域なんですね。 ちょっとわからないんだけど、禁止区域ってこれどういうことなのか、ちょっとお尋ねしたいんですけどね。 これそのまま放置してていい場所なんですか。本当に基本的なとこからお答えしてもらおうかなというような感じになってきますよね、 気持ち的に。そんなこと聞くまでもなく、そんなのはもう笑い話になるんですけども、あっちゃいけないとこにあるんです、 何年も。しかも、今さっき申しましたように、看板も張りつけ、保管費用も倍額取り、そして11月から人も張りつけてると。 ところが、変わらないと。あそこは景観的にも非常に道路もいいし、今さっき申しましたように、木も考えたものを植えてると。 町もきれいにしていこうと、来年4月から学生も通ると。横に芸術館もあると、こんなとこなんですね。電線も地中化してますよ、 これ議会で私言いましたね、総事業費幾らだとか言いましてね、何のためにやってるんだという話もその当時やりました。 蒸し返そうとは思いませんけども、そういうふうに皆さんがやはりきれいな町やろうというふうにやってきたわけですね。 それが今お答えをお聞きしますと、何か2年前の答弁が出てきたり、土地はちょっとやりたいんだけどお金がないんだというふうに 、じゃあこれはどうすればいいのかと、こんなふうになっていくと思うんですね。で、それではだめなんで、石渡市長にね、 市長大変御苦労かけて申しわけないんだけど、どう考えてるのか、私ちょっと聞きたいなと、こんなふうに思います。よろしくお願いします。
石渡徳一市長
放置自転車の認識については岡田議員と私もそれほど変わってないというふうに思っていますし、放置自転車の対策と いうのはまちづくりの上で非常に重要な課題だというふうに認識をいたしております。
しかしながら、大変に昨今の厳しい財政状況の中で、新たに駅周辺の利便性のよいところに駐輪場をつくるということは、 非常に困難だというふうに認識をいたしております。したがいまして、今後公有地などの有効活用などを考慮に入れた 駐輪場の建設を目指して検討していきたいというふうに考えております。
岡田かずのり
まあ、市長の決意なんですけども、検討していきたいということなんですから、まあそれはそれとしてもですね、 これは前向きな答弁だろうというふうに思うんですが、これしかし、早急にやっていただかなきゃいけない。というのは、 やはりまちづくり、タイミングがあるんですね。というのは、私は前々から言ってますように、あそこに芸術館、鎌倉女子大開学、 ここにやはり合わせてやるといいわけなんですね。絵にもなりますよ。ところが、違うときに、市長さん汗流してやったとしてもね、 新聞報道は取り上げていただけるでしょうけど、絵にはならないですね、もっと前にきちっとやると。 おお、鎌倉も頑張ってるなと、こういうふうに見えるわけですよ。そういうふうなこともきちっと考えながらですね、 早期に決断してやっていただきたいなと、こんなふうに強く要望しておきます。
次にまいります。自転車利用総合計画の進捗状況についてお尋ねいたします。
これも私昨年の9月に、この議会でお願いして、その当時前向きに答弁があったように私はとらえております。 その当時も申しましたけども、自転車問題は、放置自転車間題は大船だけじゃなくて、鎌倉駅周辺、そのほかにもございますよね。 いろんな駅の周辺に、やはりあります。そういうことも含め、そしてまた保管費用とか、いろんな問題がございましてね、 全体を考えた方がいいんじやないかという、その当時質問させていただきました。それで、昨年9月に自転車利用総合計画を策定し、 町における自転車を交通手段の一つとして認知し、まちづくりを考えるべきだと提案して前向きな答弁いただいたんですが、 その後1年少したっんですが、その検討結果についてどのようになっているかお示し願いたいと思います。
渡辺英昭都市整備部長
先進市区の自転車利用総合計画書を取り寄せまして、検討を行っておりますが、最近国から自転車利用環境整備ガイドライン(案) の意見照会がありまして、市町村の意見集約後、一、二年後には策定される予定である と聞いております。ガイドラインに沿った、より充実した計画内容とするため、 その動向を見据えながら引き続き検討していきたいと、このように考えております。
岡田かずのり
一、二年後に国からのガイドラインが出てくるんで、それを見て前向きにやっていきたいということなんですが、 結構遅いなと、私1年3ヵ月待ったんですけども、その間、原局の方から私の方にも情報は何も入りませんでしたし、 また一、二年待ってガイドラインということなんですが、これはこれでまた仕方ないかなというふうな感じもしないわけ ではないんですが、本当にきちっとやってもらいたいなと、こんなふうに思いますので、ぜひぜひ忘れずにきちっとやって もらいたいと思います。また、そのころ私はできましたら質問したいなと、こんなふうに思っております。
次にまいります。大船駅西口整備のところで、大船駅西口整備と北口開設ということなんですが、大船駅西口整備事業は横浜市との 調整があって、少しも動く気配を見せておりません。失礼ですが、私も6年以上もこの問題についてここで質問させてもらっており ます。混雑緩和についても、提案も幾つかしてまいりました。北口開設が間近に控えている折、北と西を結ぷ自由通路は北口開設に 当たっての約束事だと理解していますが、これがまたどのような状態になっているのか。先ほど少し申されましたね、 協議しているというようなことで、頑張ってやっていきたいというようなことですけども、私は非常に気になるんですね。 というのは、北あけちゃうと、あそこにJRの大きな建物ありますよね。線路の先なんですよね。線路の先に建物があるんで、 ぶつかっちゃうんです、これね。そうすると、自由通路にならないなというふうに私は考えます。それでまた、 今申しましたように財政的な問題を鎌倉市は今抱えているわけですよ。あれをじゃあ外してどっかに持っていっちゃうのと、 本当なのというのが私の本当の気持ちなんですね。非常に厳しいところがあるんです、そこら辺はどういうふうに考えているかお尋ねしたいと、 こんなふうに思います。
また、北と西を結ぷ自由通路から西と今度は南ですね、というのはまあ北と南と言ってもよろしいんでしょうけども、 西と南、つまりあそこのところ、何といいますか、これを見れば、大船駅周辺のまちづくり、これを見ればもう一目瞭然なんですが、 絵になっておりまして、どう言ったらいいのかな、北口のところとルミネのところ、ロの字型ですね、すべて回遊していこうという計画に なっているわけですね。北を抜いちゃうと西口、西口から南口というんですか、あるいは西口の鎌倉側というんですかね'要するに ロの字型ですね、回遊性を確保しようと、これ基本計画に載ってるんですけど、そこら辺も考えますと、まず北口抜いたときに、あそこの場所に、 どんとぶっかるところにJRの建物がある、それからまたこっちに持っていくって、どうするのかなみたいなのが私ありまして、 いや、できないんじゃないの、どうするのみたいなのがあるんですね。で、しかしやるというふうに計画ではなっておりますので、 そこら辺、どういうふうになっているのかね、横浜市との約束事もあると思うんですね。北を抜くのは西とセットだよとかいうような 約束事もあるかと思うんですね。そして、回遊もしていきましょうというふうにも、これはだって大体鎌倉市だけがやったわけじゃなくて、 ここ書いてありますね、横浜市都市計画局都市企画部企画調査課、鎌倉市企画部拠点整備課、その当時ですね、その合意に基づいて これはできてるんですね。だから、これはきっちりやっていただきたい。ただ、かなりほころびがあるんで、なかなか難しいところもあります。 しかし、きっちりやってもらわないと困るなというのも地元の要望なんですが、そこら辺どういうふうに考えるか教えてください。
木村裕大船駅周辺整備事務所長
大船駅北口の開設につきましては、大船周辺地区まちづくり基本構想に基づいて行われるものでございまして、 北側自由通路は現在両市で調整でございます大船駅西口整備計画との進展に伴い、東西を連絡する機能を持たせるよう、 両市で引き続き協議、調整を図ることで基本的に一致をしております。また、西と南を結ぶ連絡道につきましても、 当然大船駅西口整備計画等の進展によって進むものというふうに考えてございます。
岡田かずのり
今、北口を抜くときに、西口側の整備状況の進展、それとの関連で自由通路というふうに言われてるんですけど、西側の方、 全然進展してないんですね。西が進展してなくて、だけど横浜さんは北口はやりますよと、こういうふうになるとすればですね、 それはそれとして仕方がない。だけども、西口整備、こっちは将来やる計画はあるんだから、進展に伴ってやっていきたいと 、このように言われるるんですけど、そうすると、何かやっぱり横浜はどんどん、行け行けどんどん、鎌倉は何もないというような 感じに私は受けとれるんですけども、ここら辺は進展といっても、全然進展してませんよ、そこら辺どう考えますか。
木村裕大船駅周辺整備事務所長
西口の整備の現状でございますけれども、柏尾川の改修事業の進捗に整合させまして、現計画案にある新橋を架設できない状況に なったこと、それからまたドリームランド線運行再開を事業者が断念したことなどの事業環境の変化を踏まえまして、 現計画案を見直すことを鎌倉、横浜両市で確認をいたしまして、現在見直しのスケジュールなどについて両市で調整をしているところでございます。
岡田かずのり
今、見直しを両市でやっていると、これ私よく初め何というかな、西口整備を進めてくださいと言ったときに、 あそこにJRの信号機があって、三けたの億単位で移設するのにかかるからというようなことがあって、それは横浜と鎌倉と話し合って、 それは初めは移動した形の図面を書いてたんですけど、やらないと、移動しない形でやりましょうというふうに合意がされて、 その後、今また現計画の見直し、両市との見直しの中でやっていくとこういうふうに、見直し、見直し、見直しって、見直しって、 じゃあ年に何回ぐらい協議をやって、中がどういうふうになっているのか、そこら辺はやっぱり聞きたくなっちゃうんですね。 我慢はしてますけど、我慢も限度があるんですね、限度が。先ほど申しました、私6年もやってるんですよ、これ6年。1年、2年だと私はいいですよ、 ぐっと我慢します。6年もやって全然進まないというのはこれ珍しいですよ。ほんとね、真剣に考えてもらわないと困るわけですね 。いつもこんなことやって、私がやったときもこう言われましたよね、岡田泣いてると。その次は怒りましたよね。泣いて、怒って 、次にどうすりゃいいの。そうでしょ。そうなっちゃうわけですよ。ここでやはりきちっとお願いしているわけですよ。 しかも6年ですよ。協議、調整ってね。何の協議、調整やってるのかさっぱりわからないですよ。そうすると、 やっぱりこちら側の気持ちとして、じゃあ、何月何日に何を話したんだ、何月何日に何を話したんだ、 こういうふうになっちゃうわけですよ、気持ちとして。じゃあ、聞きましょう、昨年何回やったですか。
木村裕大船駅周辺整備事務所長
現在の一体整備計画案が新橋がかけられないということで、一応計画の見直しに入ったのが今年の9月というふうに認識をしております。 その後、10月と11月に計画案の見直しにつきまして、横浜市との協議、調整は行っております。
岡田かずのり
新橋の断念ということで見直しで10月、11月、新橋も公式的にいえば、たしか8月だと思ったんですが、1年かけてあれが 正式断念になるわけですね。あれ表明でしたから、そう言って逃げることは幾らでもできるんですけど、私はそういうこと を言ってるんじゃなくて、実質的にどうなのかということを言ってるんであってね、まあそういうことなんですね。
協議、調整、協議、調整ってよくわからないですが、言えるところでよろしいですから、横浜との関係で、本当に今の 整備計画がきちっと行くというような見通しはあるんでしょうかね、西口の整備計画案、ございますよね、 西口の整備協議会もありますけども、まあ計画案あって、今申されましたように、モノレールもなくなった、 正式には1年かかる、だけどももう表明されてる、これはないというふうに見ても間違いない。
それから柏尾川の架橋、これも県との関連、横浜市と鎌倉市の事業スケジュールと県の河川工事とのスケジュールが 合わないというようなことで一応断念すると、そのまま県の方は柏尾川の改修、ゴーサイン出して、 じゃあ行ってくださいと、こういうふうになっている。否定的な要因ばっかりこう出てきているわけですから、 なかなか難しいというふうに私考えるんですけど、だけども、いやそれでもやっていくんだというふうに言われてるんですけど、 どうも私はやっていけないんじゃないかと思うんですよ、現実問題。これ本当に、変な話じゃないんですけど、 橋はない、交通広場は横浜市側が結構持ってる、鎌倉市分は少ないですね、その先に、大和橋のところに、 新乗降口があるわけですね。新乗降口、あれは鎌倉市がやってお金をかけてつくっちゃったわけです。 あそこ道路が狭い、あれを外さなきゃだめですね、もし橋がかからなければですよ、そんなことはできないでしょ、 やらないでしょ、第一。こんなばかなことは。そうしたら、素人目に見てもできないんじゃないと、 どう考えてもっていうふうに思うわけですね。ところが、専門家の皆さんは、いや協議、調整してやりますと、 こう言ってるわけです。本当にやれますか。やれるかやれないか、感想を聞かせてほしいですね。
木村裕大船駅周辺整備事務所長
横浜市と鎌倉市の一体整備計画につきましては、破棄をしているわけではございません。今現在見直しをしているというと ころでございます。当然、今回北口の開設をすることによって、将来的には西と結ぶということも横浜市が言ってるわけで ございますので、その西口の整備というものは当然視野に入っているという認識をしております。
岡田かずのり
まあ、行政の皆さん言葉うまいから、逃げるのうまいなって、ウナギみたいで、つかんでもつかんでも逃げるというような感じするんですが、 やっぱりきちっと、本当にしないと、これももう何度も申しましたからね、何回言っても本当にどうしようもないんですけど、 人口もあれなんですよね、玉縄地域張りついてきてるんですよ。前にも申しましたよね、9月議会のときに。1個言い忘れたんですけど、 プラスワンしちゃうと、ナスステンレスの前、あそこ鎌倉市で一番高いマンションができるんじゃないですか。 そういうふうに張りついてきているわけすですよ、その人たちは、別に藤沢市に逃げるんじゃなくて、 こちら側ですから、川のこっち、鉄道のこっちですから、大船駅の西口を利用しちゃうんですよね。人口はふえてる、 整備計画はなかなか進まない、本当にちょっと違うんじゃないかなというふうに私は本当に思ってます。本当にきちっとやってほしいなと。 整備計画がなくなったわけじゃないんだと、協議、調整してるんだというと、そうするとですね、相手もあることだからと、 また言われそうな感じがするんですが、いつまでに協議、調整を終わって、いっごろからやっていこうと、そういうある程度の見通しを 言っていただかないと、協議、調整してます、協議、調整してます、これ私多分ね、来年いっても多分協議、調整してますと 言うんじゃないんですか。そこら辺のある一定の見通しを持って、一応暫定的にここを見通しもって、しかしそのときに もしだめだったら、だめな理由を上げて、もう一度じゃあここを見通しを持っというようなね、それぐらいの厳しさといいますかね、 ないと、いつまでもずるずるずるずる、エビ見たいに逃げちゃうわけです、こうやって。話にならないわけですね。そこら辺、 どうですかね、見通し立ててほしいと思うんですけどね、いつぐらいまでにやる、やれなかったらもう一度締め直して やるというような感じでなきゃいけないと思うんですけど、どうですかね。
木村裕大船駅周辺整備事務所長
先ほどから御答弁申し上げておりますけども、現在計画案の見直しについて、特に見直しのスケジュールについて話し合い をしております、鎌倉市にとりましては、前回の9月のときにも御報告をしたというふうに思っておりますけども、現計画案の 見直しには長い時間をかけて行う考えはないと、一定の展望が得られない場合は、大船駅西口整備事業のあり方について検討 しなければならないこともあり得るという理解をしてございます。
また、横浜市につきましては、今年中などの早い時期に結論は出せないと、ドリームランド線廃止に伴う施設撤去までに 結論を出さなければならないということで、現在スケジュールに伴う認識が一致をしていないということは事実でございます。
岡田かずのり
本当に、何度も何度もやってて、私も自分自身が情けないなと本当に思ってます。メールでも本当にお叱りのメールもいただきましたし、 面と向かって、私言われましたよ。これもまた笑いとっちゃうかもわかりませんけど、西口きちっとやらないとおまえなんか要らないと言われましたよ、 私、つまりね、何を言わんとしてるかというと、私随分前に言ったんですね、神奈中に乗ってる人があそこで渋滞で降りれなくて、 運転手さんと喧嘩してんですよ、降ろす、降ろすなで。運転手さんはそら降ろせませんよ、そう簡単に、バスストップまで行かなきゃ。 だけど、駅前見えるわけです。そこなんですね。遅刻しちゃうから降ろしてくれ、降ろしてくれと、中でけんかしてんですよ。 これはもうよく見ることですよ。
幾つか私言ってきてますよ、いろんなことを。その都度、その都度、雨が降ったらこうなります、バスではこうですよと。 僕もこういうふうに思いますとか、だけど、それが本当に心にぐさっと皆さん来てないのかな、住まなきゃわかんないのかなという 感じなんですけども、あそこの人たちは我慢もしますけどね、もうほとんど限界状況に来てんじゃないかと私は思ってるんですよ。 泣いてると言ったとき、僕ここで泣いたことありますけど、あのときだって物すごかったですね。それがずっと続いてんですよ。 そらやっぱり、きっちり考えてもらわないと話になりませんよ、本当のこと言って。だから、そこら辺本当に、感情的にも地元の皆さん 、かなり来てます、本当のこと言って。だから、そこまでやっぱり来てるわけですからね、やっぱりしっかり考えてほしいなと、 前向きに本当に取り組んでいってほしいと。本当に強く要望します。また、私もやっていきますけど、相手のあることだから、 相手のあることだからと言って逃げて、そして挙げ句の果てにできないなんてなったら大変ですよ。そのとき部長はいないから関係ないと 言ったら、それでおしまいですけど、だけど僕は本当に大変なことだと思います。道義性というか、町の経営というかね、 皆さん、市民の皆さん見られてるんで、本当にしっかりやってほしいと。再度強く要望しておきます。
次にまいります。大船駅西口整備基本計画案と短期的方策ということなんですが、一方、鎌倉市は西口整備計画は遅々として進ま ない中、地元要望を聞き入れ、今年度初めから西口駅前整備協議会を立ち上げて、短期的方策を検討してきているところですが、 本体整備計画と整合性を保つと言いつつも、実際面はできるところからやろうということで、今まで3回の協議会を重ねてきました。 私は、事実上、大船駅西口整備基本計画は頓挫方向にあると考えています。だからこそ、西口駅前整備協議会で短期とは言いつつも、 中、長期の構想なども話し合ってまとめていると考えますが、いかがでしょうか。もしそうでないとすれば、西口整備基本計画案の 実行については、先ほども申しましたが早期実行してもらわなければなりません。この2年から3年くらいで、基本計画の実施が できないから、緊急避難的な対策が必要ということで、緊急避難的短期的方策を検討をしていると私は理解していますが、 どうでしょうか。2点についてお伺いします。
木村裕大船駅周辺整備事務所長
御指摘のように、大船駅西口駅前整備協議会では、必ずしも短期に実施が可能なものだけに限定せずに、中、長期的と思われる方策も 含めて検討されております。また、協議会当初、設置当初から安全で快適な西口駅前の都市整備基盤に関する短期的方策について地域住民、 行政及び関係機関が協働して協議、検討した方策について実施可能なものについて取り組んでいきたいというふうに考えております。
岡田かずのり
短期的方策について、今は短、中、長期のこともやっていると、実施可能なものからやりたいという御答弁なんですけど、 それでは短期的方策についてということなんですが、大船駅西口駅前整備協議会では、メンバーの方にいろいろと知恵を出して いただき、その労苦には私は深く感謝いたしております。この協議会の中では32項目の問題点が洗い出され、この中には先ほど も申しましたが、短期、中、長期の項目が混在しております。実現可能性の調査も必要だと考えます。しかし、短期的施策が 3年から5年もかかるという論には到底私はくみできません。その期間があれば、古いと言っても、私の認識にとっては古いと いうことなんですが、今現在の基本計画ですね、それから私はその古い計画というのは、私は多分バツだというふうに見てますから、 新しい計画つくらなきゃいけないと私は思ってます。いずれにしろ、その基本計画そのものを実施すべき、私は3年、5年というのは期間 だと思いますね、3年、5年で短期的な政策をやるなんて、そんなばかなことないですね。で、この協議会で出された案においても、 バスストップの集積やマイカーの送迎場所については、この32項目の中から除外されています。ペデストリアンデッキについても、 今までの経過から、私は至難の業だと、こんなふうに思います。そうすると、残されたものは何か、と、こうなりますね。そうすると、 私はそう大きなもんじゃないだろうと。だとするとですね、できるものから、短期的方策は今度はできるものとなっちゃったんですね。 どんどんエビちゃんで後退してますね。じゃあ、その短期的方策の目玉は何だろうと、こういうふうに思うわけです。行政は、 この協議会で何を解決しようとしているのか、私には全くわかりません。どのようにしようとしているのかお尋ねします。
木村裕大船駅周辺整備事務所長
大船駅西口整備事業の現計画案を見直すことになり、状況の変化はありましたが、おおむね1年問で方向性をまとめることや、 3年から5年で実施可能な方策であることなどの短期的方策の基本的な考え方を踏まえて検討することは協議会の中で承認をされて おります。また、検討された方策につきましては行政として実施可能なものから取り組んでいきたいというふうに考えております。
岡田かずのり
横やり入れるつもりはないんですけど、そういうところに協議会に行って逃げないでくださいね。協議会に行って、その中で逃げちゃだめですよ。 実施可能なものからって、じゃあ、目玉は何ですか、ここ。私見させてもらいましたけど、ほとんどないですよ、線を引くぐらいしか。こんなの 1年かけてやってんの。自転車だって私この席で言いましたよ。マイカーの送迎場所だってだめだって言われたじゃないですか。 あなたたち言っだじゃないですか。法的にクリアできませんよって。そういうものまで載ってんですよ.市民がそのとき言ったのは、 もう議会ではだれかが言った、名前出す必要ありませんよ、議員が言った、質問した、だめだと言われた、申しわけないけど、 皆さんの意見はあるでしょうけど、これはだめです、バツです。やるべきじゃないですか。そういうものを外すとね、 本当に悪いんだけど、信号をいじるかどうか、これだって聞きましたよ、私、その当時、警察は今のが最高だと、今までいじれないんだと、 そのとき、この議会で言いましたよ。私、信号どうなのと聞きました。それだって、載ってるじやないですか。そのときから変わったんですか、 変わりませんよ。送迎のところだって、あそこの何といいますか、大和橋のこっち、新富岡橋の前、あそこだって私案出したことありますよ。 あれだって没だったんですよ。そういう案まで出してんですよ。短期的の中に、この協議会で。だから、できないものはできないって、 きちっとそこで言わなきゃだめですよ。みんな、幻想持つわけですよ。やってくれるのか、やれるのかなって.初めからやれないって わかってんだよ。わかってるもの載せちゃだめですよ。そうでしょ。そうすると、何が目玉なんですか。短期的、協議会の中での目玉。 3年、5年かかるなんて冗談じゃないですよ。
目玉をじゃあ、教えてください。
木村裕大船駅周辺整備事務所長
この短期的方策につきましては、現在整備協議会の中で検討してているわけでございます。その中に、確かに32項目提案を されておりますけども、その中から6項目は検討する方策から除外をしております。そういう意味の中で、これは最終的には 協議会の中で決定するわけでございますけども、これらを皆さんが今早急にすべきだということのものを言わせていただければ 新乗降口のエレべーター設置、阿久和鎌倉線歩道の植栽帯撤去、阿久和鎌倉線歩道の不法占有物撤去、交差点信号の歩行者専用 現示設定、歩道のバリアフリー実施というふうなものが現時点では、それぞれの各 委員さんたちが認識をしている短期方策的かなというふうに考えております。
岡田かずのり
この前の、私確認したんですけども、3点ないし5点ぐらいあるんですが、というのは西口の整備のポイント。一つは、人車分離、一つは、 バスストップの集積、もう一つは交通渋滞の緩和、この三つですね。地元の方は、駅前ですから少し広場が欲しいと、 憩えるというかな、そういうとこも欲しいんだというようなことも出されています。だけど、確認しましたように、 この3点はどうしても必要なんですね。これは地元の方、いろんな要望あります。玉縄と言っても広いですから、城廻や関谷の要望と、 岡本とかにお住まいの方の要望は若千違っておます。違っておりますが、全体としては、この3点にようやくできるということで、 原局もその3点はちゃんと頭の中へたたき込んでやりますと、こういうことだと思うんですね。そうすると、今申された、エレベーターとか 植栽撤去とか、幾つか、これはまあ最終的には協議会の中で最終決定されるわけですから、私もそこまで突っ込んでというふうには申しませんけれども、 そういうことは頭に入れて、それで優先順位をつけてやってもらわないと、困るわけですね。そこら辺のことについては、重々頭の中に入っている というふうに思いますから、再度確認しますけど、その要するに3点ないし今4点ほど言いましたけど、それは部長さんの頭の中に入ってますよね。
木村裕大船駅周辺整備事務所長
9月の議会でも御答弁いたしましたように、西口の整備の基本的な考え方といたしましては、今現在分離されておりますバスの集積、 バスストップの集積、それから人車分離、それから交通渋滞の解消ということは、西口整備事業の三つの基本的な考え方ということは認識をしております。
岡田かずのり
ぜひそこら辺外さずにやってほしいと思います。
次にまいります。短期的方策の実現性についてなんですが、車線変更したり、交通規制したりすることは、これは2年、3年なんて待たずに、 本当にすぐできることですね、まあ一、ニカ月もあれば私はできるんじゃないかと、こんなふうに思いますけど、まあすぐできることです。 また、新乗降口にエスカレーターをつけることも、仮にですよ、やる気があれば2年ほどでつけることも可能。そうすると、 整備計画案との整合性の問題、先ほども申しましたけども、あそこに仮にですよ、エスカレーター、エレベーターでもエスカレーター でもいいんですけども、つけたとしますね、そうすると、もとの基本計画案ございますね、西口整備計画、それとの今度は整合性が すぐ問題になってきますね。あそこ固めちゃうと、もうこっちに出れなくなりますからね。そうすると、橋をもう必ずつくらざるを得ないと、 こんなふうになってきます。そこら辺のことも重々私が言わなくても、原局はお考えだと思います。見るべき成果を出さなくては いけない時期になっております。そういうことについて原局はどのようにお考えか、お考えをお示しください。
木村裕大船駅周辺整備事務所長
御指摘のように、協議会での検討を受けた後、実施に向けた取り組みの段階では、現計画案見直しの進捗状況も当然配慮 していかなければならないというふうに考えております。
岡田かずのり
本当によろしくお願いしますね。ウナギやエビにならないように、よろしくお願いします。
それから、今後の事業展開について。一つは、やはり大船駅西口整備では抜本的な改革案というか、整備案の、私は確定が急務だと、 こんなふうに思います。1年間、協議会をやって出てくるものに、著しい成果がなければ、ただ時間を費やしたということになりかねません。 一つは、整備案の確定を急ぐこと、2つはやらなければならない人車分離と、バスストップの集積と、交通渋滞の緩和、 マイカー発着所など、財政面で苦しい時期ということであれば、優先順位をつけて、きちんと整備することが必要です。 いまだにこんなことを言わなければならないのは悲しい出来事ですが、緊急避難的、短期的、中期的、長期的、 そして今行われている部分案と全体の整備計画案の整合性を図りながら、早期に事業実施に向けた取り組みが必要です。 この辺のところの整理もできつつあるというふうに私は考えておりますけれども、政策優先順位を考えて、 原局はどう考えているのかお尋ねしたいと思います。
木村裕大船駅周辺整備事務所長
まず、横浜市との現計画案の見直しを進めなければならないのは御指摘のとおりだと考えております。また、この見直しとともに、 大船駅西口駅前整備連絡協議会でまとめられた短期方策の検討結果を受けて、これを実施に向けての取り組み、 西口駅前を少しでも安全で快適なものにしたいと考えております。
岡田かずのり
あれですね、そうは言っても今後期実施計画もこの議会で総務常任委員会に提出された後、終わりの12月26日、全員協議会で発表されると。 私は中を見てませんのでわかりませんが、こういうところにも、もう既に冊子になってあるだろうというふうに思います。 私はそれ以上は言いませんけれども、皆さんの頭の中に入ってると思うんですね。
それから予算につきましても先議をしようと私思いませんけれども、もうほぼでき上がってきているかなと。そうすると、 そのことにつきまして、西口にどれぐらいの予算がつき、どうしようとしているかというのが出てくるわけですよ。そうですよね。 これ終わったらすぐ出てきますよ。すぐわかることなんです。私は、中のことまでよくわからないんですが、ただ余りにも何といいますか、 西口整備、微温的といいますか、スピードが遲いですよね。あそこは乗降客もかなりの乗降客いまして、駅もかなり使ってますよね。 それは毎日のことなんですね、私が言わんとしてることわかります。毎日のことなんです、生活なんですよ。そういう人が本当に 毎日利用してやってることは大きな問題なんです。そういうことをきちっとやっていただかないと私は本当に困ると思うんですね。 やるやるって言って、すぐ私もあれなんですが、なかなかやってくれない、6年もやってもまだだめ、また二、三年とか、今も言われてますけど、 そういうことじゃ本当にだめですよ。二、三年たつんだったら、基本計画の実施ですよ。話元に戻して大変恐縮なんですけど、 後期実施計画、第3次鎌倉市総合計画の後期実施計画の中で今見直しを行ってますけども、平成17年度までに、あのときはよ、 見直しの前、平成17年度まで都市計画決定の手続を進めますってやってたんですよ。市長が、前向きに16年から17年と言ったのよ。 ね、そういうことでしょ。そしてまた、ちょっとおくれますみたいなことを言ってるわけですよ。困るんですよ、おくらせてもらっちゃあ。 だけども、最大限やってもおくれるんだったら、私はね、そらもう地元に頭下げて御理解得ますよ。気持ちが、ほとばしりが見えないんですよ。 一生懸命やってるよと、だけどできないんだと、申しわけない、もう少し待ってくれ、だったら、そらわかります。そういう気持ちが見えないから、 そら市民は見てるからわかるわけですよ。またこんなこと言ってると。その決意というか、気持ちというか、そこを込めてもらわなきゃだめなんですよ、 魂を。まあいいか、まあいいかと言わないでしょうけども、表には。
だけど気持ちの中にそういうのがあるから、整備中、協議、相手もあることだから、今まではちゃんとやったじゃないですか、 市長決断で。30年来のことをやったんでしょ、いい悪いは別にして。そういう決意が何でできないんだよ。市長さん、 本当に前向きにやってくれると私は思ってますけど、もう一度、決意だけお聞かせください。
石渡徳一市長
大船駅の西口整備につきましても、強い決意で私は臨んでおりましたし、これからも臨む覚悟でおります。 ただいま議員御指摘のいろいろな御意見を重く受けとめさせていただきたいと思ってます。
●ご意見 をお寄せください。まちづくりをともに考えるあなたのご意見が鎌倉を元気にします。