Juke/Footwork
とりあえず追っておけば良いアーティスト
Teklife(コレクティブ)
Traxman
DJ Rashad
国内
Omoide Label(レーベル)
Oyubi
食品まつり aka foodman
制作
ルール?
bpmが160であること
4/4だけど、リズムがわかりにくいこと
厳密には、曲に合わせてFootworkを楽しく踊れること
ほぼ何でもアリ
ざっくりTips
ドラムマシンの音を使うとそれっぽくなる
シカゴの人と使用機材が似るため
Logicなら、Ultrabeatに入ってるプリセットに、Analog ObsessionのComboxっていうEQを通せば、かなりハードウェア(実機)っぽい音色になる
ハード感が大事な印象
それで言えば、Decimort2とかを使っても良い気がする
変なサンプルを使えば使うほど良いと僕は思ってる
個性が出る
踊れれば何でもあり
何でもありな割に、どの曲もbpmは160固定で、その上打楽器が主体なジャンルでキー感もあんまり無いので、どうせ(?)繋ぎやすい
サンプラーを使わずに、トラックに音を直貼りして切り貼りした方が良い気もしてる
音MAD感、雑コラ感が大事だとも思ってる
他のジャンルならワック(カッコ悪い)扱いされそうな音こそ面白い、言わば音版Weirdcoreみたいなジャンル
冒険のしがいがある
リズム
キックを四つ打ち(ハウスやテクノっぽいリズム)にすると、工夫する箇所が増えるので、最初はおすすめしない
ハーフタイム(半分のテンポ/作曲ソフト上では倍の間隔)の六連符でキックを打ち込みつつ、キック以外は16分グリッドに沿ったリズムで打ち込むと、そのズレが面白くなる
そうじゃないなら、シャッフルのリズム(四部音符を4分割して、1つ目と4つ目を鳴らす)も結構良い気がする。
リズムは取りにくいけど、規則性もあるリズムが好まれる印象
音が少ない方がリズムが取りにくくて、上手くいくかも
ハット
1小節を16分割したグリッド上に、好きな場所にオープンハットを打ちこむ
この時オープンハットの入ってるサンプラーのリリースは0にする
それ以外の場所にクローズドハット埋める
盛り上がったところでやると高揚感が気持ち良い
スネア
素直に2、4に打ち込むのが良さげ
音色はドラムマシンから引っ張ってくると良い
例に漏れず、短い方がリズムにハリが出る
逆に短くてハード感さえあれば、音色はスネアでもクラップでもホワイトノイズでも何でも良い気がする
808/サブベース/低音
キックのリズムと同じにして、音程は上に乗ってるループはルート音にしておけば安全
モコモコしてるとダークな雰囲気になって良い
音程感が出過ぎると、そればっかり聞こえちゃうようになる
地鳴りっぽい方が気持ち良いかも(感想)
ここまで音量が一定なサブベースを前提とした話をしてきたけど、UK Dubstepで使われるような、LFOでボリュームが制御されてるようなベースも使われている
その他打楽器
短くて変な音の方が良い
めちゃめちゃ連打しても良い
欲望のまま打ち込んで良いので気持ち良い
メロ/上物
雑にヒップホップの2Mixをスライスして、キックと合わせて演奏するのでも良い
荒削りなのもカッコいいとされるジャンルなのが面白ポイント
そうじゃなかったら、早回しにしたソウル系トラックを刻むのもあり
シンセよりも生音系の方が刻んだ感が出やすい性質上、映えやすいかも
楽器弾ける人は積極的に録音して刻もう
ボーカル
ボーカルは突拍子もない素材を使った方が良い
じゃなかったらソウルのボーカルステムを刻むのが良いかも
ミックス/マスタリング
ステレオ感強すぎるとモダンな響きになるし、そうじゃなければオールドスクールになる
マジで何しても良い
目玉焼きを何で食べようが良いのと一緒
マスターにリバーブ挿してもOKだし、ベースがステレオでもOK
クラブで鳴りが良いに越したことはないけど、自分の好きな響きを優先させよう
いきなり好き勝手やるのが不安な人へ
参考音源として上に挙げたアーティストの作品を聴きながら、それっぽいものを作ってみよう
車輪の再発明ぽくなったな…と感じても気にしない
ついでに勢いでSoundcloudに投稿しちゃおう
帰るまでが遠足、投稿するまでが音楽制作(語弊あり)
こういう時だけ面の皮をエクストラ分厚くしたいよね