7/14/2024 ここ最近の制作録
最近やったこと
1)曲を作ってからそれを刻んで、曲をもう一つ作る
自分で仕込んだチャーシューを刻んでチャーハンに入れる感覚のほうが近い
意外とやっている人が少ない
2)1の派生系:音を聴かずにメロディーループ(サンプル、曲の素材)を作る 手順:MIDIキーの白鍵ををそれっぽく鳴らして、それを多重録音して、まとめてオーディオ化する
潜在的な手癖が使える
どこを切ってもCメジャーとその他モードになるので、そこから曲を作る
MIDIをスケールにTranspose(移調)させる機能を使うと、もっとテキトーに弾けるようになる
面白みがなくなると思って最初は抵抗があったけど、意外とそんなことなかった
手順2(録音)の後は音色を選んで、フレーズと雰囲気が合ったらループ作り終わり、オーディオ化して曲作りに移る
フレーズと音色の雰囲気合わせが大事かも
シンセのボイス(同時発声)数が意外と重要。2とか3がおすすめ。 あえてボイスを1にして、それをメロディーとするのも楽しい
この後に、いい感じに音を聴きながら手作業でループを磨くのもまた一興
音を付け足したり、消したり、ベースラインを添えたり... 人間的でも、人間から学習したAI的でもないものが出てきて楽しい
自家製ガラムマサラとかラー油みたいな感じ
もっと変な音が出来上がる
使いにくくはなるので、磨きの段階が大事になってくる
Soundtoysのフェイザー(Phasemistress)とか
面白い挙動とか好きな音が意外と落ちてる
5)チュートリアル見まくり
初心者向けと書いてあってもとりあえず見てる
意外と知らないことも書いてある
以前からお世話になってるのはilodollyさんのオケ打ち込みTips動画
これやるだけでめっちゃ変わる
https://www.youtube.com/watch?v=rCIqOHE61mE&ab_channel=ilodolly
あとDubstep系は自分はすぐ忘れるので、定期的に見返している
Ableton買ったから、プレイリストに入れてあるチュートリアル全部見返してもいいかもしれない
6)サンプリングというか、自分の音楽に取り込みたいブラックミュージックを改めて聴いてみることにした 過去にシカゴに住んでいたことから現地の音楽家の暮らしぶりを知っており、今のまま文化を借りるのは気が引けた
ガッツリお世話になるなら、せめてもっと知ってからにしたいと思った
Juke/FootworkやHouseでサンプリングされているような、ブルース〜ジャズ〜ソウル〜RnBを色々聴いてみた
戦前のブルースはそっち方面でオタクをやっている父親の手を借りた ジャンルの変遷と年表を書いて、それぞれの時代で人気だったブラックミュージックについて感想を並べた 情報の質が低すぎるのでここには載せられませんが、やってみて少し理解が深まった
7)評価されているけど、自分にはまだ良さのわからない音楽を聴いた
まだわからなかったけど、引き続き聴いていく
今後制作を通してやりたいこと
引き続きPad音(ファーンとした、レースのカーテンのような音)と和平交渉をする 立ち上がりが遅く、MIDIノートの通りになっていない音がムカつく
今制作手法で気になっているものがあるので、それを試してジャンクとしてここに投棄する
自分の声や歌物に対する、何かモヤモヤとした感情の正体を突き止める あわよくば克服する
その他
こういうこともやってる