リバースプロキシ
内部サービスをまとめて外部に統一されたインターフェースを提供するウェブサーバー
クライアントからのリクエストは対応するサーバーに送られ、その後レスポンスをリバースプロキシがクライアントに返す
利点
堅牢なセキュリティ
バックエンドサーバーの情報を隠す
IPアドレスをブラックリスト化する
クライアントごとの接続数を制限する
クライアントはリバースプロキシのIPしか見ないので、裏でサーバーをスケールしたり、設定を変えやすくなる
サーバーレスポンスを圧縮できます
キャッシング
キャッシュされたリクエストに対して、レスポンスを返す 静的コンテンツを直接送信できる
HTML, CSS, JS, 写真, 動画 etc.
リバースプロキシはクライアントからのリクエストを受け入れ、それを満たすことができるサーバーに転送し、サーバーの応答をクライアントに返す
ロードバランサはクライアントのリクエストをサーバのグループに分配し、 それぞれのケースで選択されたサーバからの応答を適切なクライアントに返す リバースプロキシのほうが柔軟な負荷分散が可能になる
考慮すべき点
リバースプロキシを導入するとシステムの複雑性が増す
単一のリバースプロキシは単一障害点になりえる